私たちが想像する「アジサイの花」、実は花ではないかも?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。5月19日放送分のテーマは「アジサイの豆知識」です。
アジサイの花は、実は「花」ではないそうです。私たちが花だと思って見ているのは、「がく」と呼ばれるものです。「がく」は花びらの外側にあり、花を支えて、つぼみのときには花を守っています。
アジサイをよく見ると、花のなかにさらに小さい花があるように見えます。実はこの小さな花が、アジサイの本当の花だそうです。花びらのように見える周りの大きな部分が「がく」です。
アジサイの根っこは、横にしっかりと伸びて行きます。その特徴を活かして、土砂崩れを防ぐために植えられていることもあります。山の斜面にアジサイが咲いているのを見たことがあるかも知れませんが、そういった理由もあるそうです。
そんなアジサイの花言葉の1つに「移り気」があります。これは、アジサイの色が時期によって変化することから付けられたと言われています。色ごとの花言葉もあり、例えば青いアジサイは「辛抱強い愛情」、ピンクは「元気な女性」、白は「寛容」となっています。
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