夏の時期、紫外線を防ぎやすいのはどんな格好?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。7月15日放送分のテーマは「紫外線の豆知識」です。
紫外線は晴れの日だけでなく、曇りの日でも薄い雲であれば、80%以上が通過すると言われています。また、紫外線は降り注ぐだけでなく、地面や建物に反射します。夏に海やプールで日焼けしやすいのは、水面で反射する紫外線を浴びるからです。
一般的に冬の紫外線は弱いとされていますが、スキーに行くと“スキー焼け”をすることがあります。これは紫外線が雪に反射するためで、いわゆる“照り返し”というものです。反射する量が多いために冬でも日焼けしてしまい、高い山に登ったときも同じことが言えるそうです。
紫外線の力は、太陽の位置によって違います。1日のなかで太陽が高く上る昼前後の2時間は、最も強くなると言われています。それに比べて、太陽の位置が低い明け方や夕方は、紫外線の力も弱いそうです。
1年を通して、特に紫外線量が多くなる夏の時期は、紫外線対策がとても重要です。例えば服ですが、色が濃くて厚地のものの方が、紫外線を防ぐ効果は高いとされています。
帽子やサングラス、日焼け止めも効果的ですが、日焼け止めの場合は汗で流れたりすることがあるので、こまめにつけ直す必要があります。
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