「靴の脱ぎ方」のマナー、ブーツの場合はどうすればいいの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。2月14日放送分のテーマは「靴の脱ぎ方」です。
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ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」
玄関で後ろを向き、靴を揃えながら脱ぐような方法がありますが、相手にお尻を向けてしまうため、厳密にはマナー違反だそうです。「正面を向いたまま脱ぐ」のが正しいやり方だとか。
具体的には、正面を向いて靴を脱ぎ、スリッパがある場合は足を通します。靴を揃える際も、相手の方にお尻を向けないよう、斜めに膝をつくのが基本の姿勢だそうです。その姿勢で靴を180度回して隅に寄せます。
寒い時期はブーツを履かれる方も多いと思います。脱いだり履いたりするのに時間がかかることから、大切な訪問などの際は、できるだけ避けるのがマナーだそうです。
ブーツを履いて行った場合、脱ぐときは基本的に、前述したやり方と同じように正面を向いて脱ぎ、斜めに膝をついて揃えます。なるべく膝を曲げ、上体は倒さないようにしてファスナーを下げたり、かかとからブーツを外したりします。
ブーツを置く際、ファスナー付きのものはファスナーを閉めてから置きます。ロングブーツだと、ファスナーを閉めても倒れてしまうことがありますが、その場合はどちらかに揃え、寝かせて置くといいそうです。