ひな人形の段飾り、なぜ「3段・5段・7段」が多いの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。3月3日放送分のテーマは「ひな人形の段飾りの数」です。
現在、ひな人形の段飾りは「3段・5段・7段」の3種類が主流となっています。いずれも奇数ですが、飾る人形の数も「5人・7人・15人」と奇数の場合が多いそうです。
この数字は、古代中国で生まれた自然哲学の思想である「陰陽道」が深く関係しているそうです。陰陽道では、奇数を縁起のいい数字、逆に偶数を縁起がよくない数字と位置付けています。
陰陽道の数字の考えにならい、ひな人形の段数も「3・5・7」の奇数が多いのだとか。また「3・5・7」の数字を足すと「15」になりますが、この数字も縁起がいいとされています。
しかし、江戸時代の後半に「8段飾り」が登場しました。「8」は偶数ですから、陰陽道では縁起のよくない数字になりますが、一般的には「末広がり」として、逆に縁起のいい数字とされています。それでも現在のように、段飾りで奇数が主流となったのは、陰陽道が関係していると考えられるそうです。
また、上記でご紹介したのは、あくまでも「陰陽道の考え方」によるものです。偶数飾りをされている場合、「偶数だから縁起がよくないのでは……」と心配になるかも知れませんが、決してそんなことはないそうですので、ご安心ください。
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