「学習机」がない時代、子どもはどこで勉強していたの?

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。3月28日放送分のテーマは「学習机の成り立ち」です。

「学習机」がない時代、子どもはどこで勉強していたの?

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

古くから読み書きするための机はありましたが、あくまでも「読み書きができる人」が使うものであって、一般庶民にとっては縁遠いものだったそうです。

明治時代になり、子どものための教育制度が始まります。しかし、当時の住宅事情を考えると、「勉強のための机がある家」はごく限られていました。

当時の子どもがどこで勉強していたのかと言えば、食事をする机……いわゆる「ちゃぶ台」が一般的だったそうです。

現在のように、子どもが家庭で使う勉強机……「学習机」が誕生したのは、昭和になってからです。昭和30年代になると、それまでの木の机に替わって、片側の部分に2段~4段の引き出しが付いたスチール製の机が、企業や役所などを中心に広まって行きました。

このオフィス用のスチール製机をベースに誕生したのが、学習机です。昭和37年(1962年)、「イトーキ」が日本で初めて子ども専用の机『ジュニアデスク』を発売しました。『ジュニアデスク』の誕生が、「学習机」という文化の幕開けとなりました。

番組情報

羽田美智子のいってらっしゃい

毎週月曜〜金曜 7:37 - 7:42

番組HP

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