「生チョコ」の定義って何なの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。5月26日放送分のテーマは「チョコレートの豆知識」です。
一般的なチョコレートの場合、原料はカカオマス、ココアバター、砂糖、乳製品(ミルクなど)です。特に「カカオマス」はチョコレートの主となる原料で、カカオ豆を発酵させて皮などを取り除いたあと、から煎りしてすり潰したものです。これがチョコの苦みや香りの素となります。
「ココアバター」はカカオマスに含まれる油や脂肪分であり、口溶けをなめらかにしてくれます。砂糖やミルクを加えることで、苦みや渋みが抑えられ、味がまろやかになります。
「ビターチョコレート」と呼ばれるものは、ミルクを入れず、カカオマスが多く含まれているチョコのことです。カカオマスの含有量は全体の40%~60%ですが、最近ではカカオマスが70%以上含まれる、苦みの強いチョコが次々と登場しています。
「ホワイトチョコレート」は、カカオマスを使わず、ココアバターを主な原料としています。そのため、ミルクの味と色の白さが生かされています。
また日本では、チョコ生地に生クリームなど「水分を含むもの」を練り込んだチョコが、「生チョコレート」と呼ばれるそうです。
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