炭酸飲料を「タンサン」と呼ぶようになった意外な理由
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。7月29日放送分のテーマは「強炭酸水」です。
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ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」
ここ数年、より強い刺激を求めて、従来の炭酸水よりも炭酸を強めた「強炭酸水」が人気を集めています。
強炭酸水の代表的な存在が『ウィルキンソン タンサン』です。現在は「アサヒ飲料」のトップブランドとして知られていますが、ウィルキンソンとは明治初期に来日したイギリス人のジョン・クリフォード・ウィルキンソン氏のことです。
ウィルキンソン氏は1889年(明治22年)ごろ、兵庫県宝塚市で天然の炭酸の湧き水を発見しました。それを分析した結果、飲料用として世界的に見ても優れていることがわかったそうです。
ウィルキンソン氏は、この炭酸水を瓶詰めして「TAKARADZUKA MINERAL WATER(宝塚ミネラルウォーター)」の名前で発売しました。
その後、1904年には「ウヰルキンソン タンサン」に名前が改められました。つまり、『ウィルキンソン タンサン』は日本で生まれたものということです。
ちなみに、炭酸飲料が「タンサン」と呼ばれるようになったのは、「ウィルキンソン」という商標が一般化したためだと言われているそうです。