日本の「現存天守」、なぜ12ヵ所しか残っていないの?

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。8月17日放送分のテーマは「現存天守」です。

日本の「現存天守」、なぜ12ヵ所しか残っていないの?

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

城の顔、権力の象徴として大名たちが築いていった「天守」は、明治時代に政府の命令で取り壊されるなど、多くが姿を消してしまいました。それでも江戸時代までに建てられ、修復されながら現在まで残っている天守は、「現存天守」と呼ばれます。

「現存天守」の数は、戦前までだと20ヵ所あったそうですが、戦争で8ヵ所が失われ、現在残っているのは12ヵ所だそうです。

青森県「弘前城」、長野県「松本城」、愛知県「犬山城」、福井県「丸岡城」、滋賀県「彦根城」、兵庫県「姫路城」、岡山県「備中松山城」、島根県「松江城」、香川県「丸亀城」、高知県「高知城」、愛媛県の「松山城」と「宇和島城」が現存天守となります。

このなかで「松本城」「犬山城」「彦根城」「姫路城」「松江城」の5城は、国宝に指定されています。さらに「姫路城」は1993年、世界文化遺産に登録されました。

残り7城である「弘前城」「丸岡城」「備中松山城」「丸亀城」「高知城」「松山城」「宇和島城」は、重要文化財に指定されています。

番組情報

羽田美智子のいってらっしゃい

毎週月曜〜金曜 7:37 - 7:42

番組HP

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・

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