新橋に「お詫びのお菓子」として有名な「もなか」があるって本当?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。8月25日放送分のテーマは「ユニークなもなか」です。
江戸時代に誕生したとされる「あんこ入りのもなか」は、時代とともにユニークなものも登場しています。
福岡県久留米市の「吉金菓子舗」には、車のタイヤの形をした『タイヤ最中』があります。久留米市は古くからタイヤなどのゴム産業が盛んで、国内初のタイヤ工場もあるそうです。そんなゴムの街を代表する銘菓として生まれたのが『タイヤ最中』です。
また、ネーミングのインパクトで知られるのが、東京・新橋にある「新正堂」の『切腹最中』です。忠臣蔵で知られる浅野内匠頭が切腹した屋敷跡地に店舗があることから、この名前が付けられたのだとか。
『切腹最中』には、こんなエピソードがあります。あるとき、ビジネスマンの方がお客様へのお詫びの際に、『切腹最中』を手土産として持っていきました。後日、「切腹最中のおかげでお客様から許していただけました」と、お店に連絡があったそうです。
これをきっかけに、お詫びのお菓子として『切腹最中』が全国で知られるようになり、ヒット商品になったと言われています。
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