「長さ40cm以上」にもなるナスってどんな種類?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。9月27日放送分のテーマは「ナスの種類」です。
奈良時代に日本に伝わったとされるナスですが、それ以降、日本各地でつくられるようになると、地域によってさまざまな形や大きさのナスが誕生します。
なかでも「育てやすく、たくさん収穫できる」「ハウス栽培で長期間にわたって収穫できる」という理由から、幅広い地域でつくられているのが「中長なす」です。長さ12cm~15cmで、「長卵形なす」とも呼ばれます。一般的に「ナス」と聞いてイメージされるのがこのナスです。
名前に「長」と付くナスはいくつもあり、例えば「長なす」です。長さ20cm~25cmのナスで、主に西日本や東北でつくられています。秋田県の「河辺長」、岩手県の「南部長」、大阪府の「大阪長」、宮崎県の「佐土原」などの種類があります。
また、「大長なす」は名前の通り長さが40cm以上もある、とても長いナスです。代表的な品種に、九州地方で多く栽培されている「久留米長」などがあります。肉質がやわらかいので、特に焼いたり煮たりするのに最適と言われています。
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