「市外局番」に頭の「0」は含まれないって本当?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。11月11日放送分のテーマは「固定電話の番号」です。
固定電話の番号は、全部で9ケタの番号でできています。最初の「0」は「国内通話」の意味です。そのあとに続くのが「市外局番」で、1ケタ~3ケタの番号となります。「市外局番=ゼロなんとか」というイメージがありますが、正確には「0に続く番号」のことだそうです。
番号の最初の数字は、北から南にいくにつれて大きくなります。具体的には、北海道・青森・秋田・岩手が「1」で、東京23区が「3」、大阪が「6」、中国・四国が「8」、九州・沖縄が「9」となります。
ただし例外もあり、同じ自治体でもさまざまな事情で、市外局番が違うところがあるそうです。例えば兵庫県の市外局番は「7」ですが、尼崎市は大阪と同じ「6」となっています。
市外局番のあとに「市内局番」が続きますが、2つの局番は「合わせて5ケタ」と決まっているそうです。市外局番が短いところ、例えば東京や大阪のように1ケタのところは、市内局番が4ケタと長くなっています。電話番号がたくさん必要な地域ほど、市内局番が長いそうです。
番組情報
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