意外にも「ブレザーの制服」は、早い時期から登場していた?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。3月28日放送分のテーマは「学生服の歴史」です。
昭和の戦時中は規制されていた学生服ですが、戦後になると男子は「詰襟」、女子は「セーラー服」が復活します。その後、「ワンピース型」や「ジャンパースカート型」などのバリエーションも登場しました。また、1960年代後半には「ブレザーの制服」が登場します。
1970年代後半には、ドラマや漫画の影響から「ツッパリ」がブームとなり、本来なら応援団が着るような男子の詰襟制服が話題となりました。
この制服は「変形学生服」と呼ばれ、具体的には上着の丈が長い「長ラン」や、丈が短い「短ラン」。ズボンの太もも部分の幅が広く、逆に裾の部分が細い「ボンタン」などです。
女子の場合、短い上着に足首が隠れるくらい丈の長いスカートを着たりして、「スケバンファッション」とも呼ばれていました。
1980年代半ばになると、ブレザーにタータンチェックスカートを合わせた制服が登場し、人気となります。それ以降は「ブレザーの制服」が多くの学校で採用されるようになりました。
2000年代になると機能的な制服が主流になり、「男女兼用デザインのブレザー」など、多様性を認め合える制服が登場しています。
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