「公園の三種の神器」と言われる遊具って何?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。5月1日放送分のテーマは「公園の遊具」です。
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※画像はイメージです
公園の遊具のなかでよく見かけるものに、「ブランコ」「すべり台」「砂場」があります。
1956年(昭和31年)に制定された「都市公園法」……公園に関する法律により、当時の児童公園(現・街区公園)に、上記3つの遊具の設置が義務付けられたことが影響しています。
このように法律で義務付けられてからは、3つの遊具は「公園の三種の神器」と呼ばれるようになり、公園に欠かせないものとなりました。
ちなみに、「ブランコ」「すべり台」「砂場」の3つがない公園もあります。1993年(平成5年)に法律が改正され、3つの遊具の設置義務が廃止されたからです。
そのため、法律の改正前につくられた公園には3つの遊具がありますが、改正後につくられた公園の場合、設置しなくてもいいことになっています。