出雲大社の「正式な読み方」って何?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。11月1日放送分のテーマは「縁結びの豆知識」です。
縁結びの神社、縁結びの聖地として知られる、島根県「出雲大社」。ちなみに、「いづもたいしゃ」は一般的な呼び名であり、正式な読み方は「いづもおおやしろ」だそうです。
出雲大社には、縁結びの神様と呼ばれる「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」が祀られています。大国主大神は「日本」という国をつくったあと、皇室の祖先の神様でもある「天照大神(あまてらすおおみかみ)」に国を譲りました。
そして、「私は幽(かく)れたる神事を治めましょう」と天照大神に言ったそうです。「幽れたる神事」とは、目に見えないご縁を結ぶこと。それを「治める」とは、全国から神々を迎え、和の心をもって仲良く会議を催すことだと考えられています。
大国主大神を祀る出雲大社は「縁結びの神社」とされています。多くの知恵を授け、目に見える幸せを生み出してきた大国主大神は現在、目に見えない幸せ……つまり「ご縁」を司っているそうです。
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