『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』ティモシー・シャラメ主演、夢の始まりの物語

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【Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第1150回】

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)」。

今回は、大ヒット公開中の『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』と『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』をご紹介します。

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』

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映画館で観たい!『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』 ~歌、ダンス、魔法に魅せられるファンタジー・ワールド

時代を超えて愛されるロアルド・ダールのベストセラー児童書「チョコレート工場の秘密」をもとに、これまで何度も映画化されてきた、チョコレート工場長ウィリー・ウォンカの物語。彼はいかにして、あんな不思議な工場をつくったのでしょうか。

本作は、若き日のウォンカの夢と冒険を描いた“はじまりの物語”。スクリーンいっぱいに夢と魔法と感動が広がる、ファンタジー超大作が誕生しました。

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のあらすじ

ウィリー・ウォンカの夢は、世界一のチョコレート店を開くこと。亡き母との約束を果たすために、彼は一流のチョコレート職人が集まる“チョコレートの町”へとやって来る。

純粋で創造性に富んだウォンカがつくる“魔法のチョコレート”は、たちまち町の人々を虜にしていく。しかし、町を牛耳るチョコレート組合の3人組からは、その才能を妬まれ、目をつけられてしまうことに。

さらに、ウォンカのチョコレートを盗むため、オレンジ色の小さな紳士も現れて……。

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のみどころ

主人公ウィリー・ウォンカを演じたのは、ハリウッドをリードする若きトップスター、ティモシー・シャラメ。

パープルのジャケットに大きなハット。そして、憂いを帯びた端正な顔立ち。ウォンカの純朴さ、逞しさ、茶目っ気。さまざまな表情を繊細に体現するだけでなく、本作では歌やダンスも披露。新たな一面に触れることができますよ。

またオレンジ色の小さな紳士ウンパルンパ役には、名優ヒュー・グラント。一度聞いたら耳から離れない奇妙なメロディーに乗せて踊る姿は、実にチャーミングです。

そして脇を固めるのは、サリー・ホーキンス、オリヴィア・コールマン、ローワン・アトキンソンといった演技派俳優たち。より華やかに、作品の世界を盛り上げています。

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』

ウォンカが肌身離さず持っているトランクを開くと、そこは小さなチョコレート工場。ちょっぴり変わった材料を使ってつくり出すウォンカのチョコレートは、一口食べると、たちまちみんな笑顔になり、空だって飛べてしまう。

私たちの想像をはるかに越えたワクワクが止まらないストーリーからは、モノをつくることへの情熱や、人に幸せを届ける喜びが伝わってきます。

それだけに、観終わったあとには、得も言われぬ多幸感に包まれること間違いなし。あなたも映画館で、甘くてハッピーな“チョコレートの魔法”を体験してみませんか。

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』

コチラも映画館で観たい!『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』 ~汐見夏衛による人気小説を実写映画化

TikTokで話題となり、10代を中心に人気を博した汐見夏衛による同名小説を実写映画化。

現代から1945年の日本にタイムスリップした女子高生・加納百合と、特攻隊員の佐久間彰。人を愛することや共に生きていくことが許されない時代に出会ってしまった2人の恋模様が、切なくも美しく描かれています。

ダブル主演を務める福原遥と水上恒司が放つ、瑞々しい存在感は特筆もの。映画をより深みのあるものにしていると言っても過言ではないでしょう。

世代を問わず、泣けること必至の感動作です。

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』

大ヒット上映中

出演:ティモシー・シャラメ、ケイラ・レーン、ヒュー・グラント、キーガン=マイケル・キー、ローワン・アトキンソン、パターソン・ジョセフ、オリビア・コールマン、マット・ルーカス、マシュー・ベイントン、サリー・ホーキンス、ジム・カーター、トム・デイビス、ナターシャ・ロスウェル、ラキー・タクラー、リッチ・フルチャー、コブナ・ホールドブルック=スミス、コリン・オブライエン、フィル・ワン

監督・脚本:ポール・キング
原作:ロアルド・ダール
製作:デイビッド・ヘイマン
脚本・出演:サイモン・ファーナビー
音楽:ジョビー・タルボット
撮影:チョン・ジョンフン
編集:マーク・エヴァーソン
美術:ネイサン・クロウリー
衣装:リンディ・ヘミング

日本語吹替版:花村想太(Da-iCE)、セントチヒロ・チッチ、松平健、長田庄平(チョコレートプラネット)、松尾駿(チョコレートプラネット)、岸祐二、松本梨香、関智一、武内駿輔、本田貴子、平林剛、石井康嗣、斉藤貴美子、早見沙織、山本高広、森久保祥太郎、Lynn、増子敦貴

原題:Wonka
(C) 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト https://wwws.warnerbros.co.jp/wonka/

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』

大ヒット上映中

出演:福原遥、水上恒司、伊藤健太郎、嶋崎斗亜、上川周作、小野塚勇人、出口夏希、坪倉由幸、津田寛治、天寿光希、中嶋朋子、松坂慶子

主題歌:「想望」福山雅治(アミューズ/Polydor Records)
原作:汐見夏衛『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(スターツ出版文庫)
監督:成田洋一
脚本:山浦雅大 成田洋一
音楽:ノグチリョウ
(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
企画・製作幹事・配給:松竹
公式サイト https://movies.shochiku.co.jp/ano-hana-movie/

連載情報

Tokyo cinema cloud X

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信。

著者:八雲ふみね
映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com/

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