株式会社りらいぶが「ホロライフサミット東京2025」に協賛 佐々木貴史社長が語る「リライブウェア」ヨーロッパ進出への目標

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機能性ウェアを製造・販売する株式会社りらいぶが、身体と心のパフォーマンス向上とウェルネスの未来を探る国際イベント「ホロライフサミット東京2025」に協賛。10日、代表取締役の佐々木貴史氏がプレゼンテーションを行い、同社が開発・販売している「リライブウェア」について大いにアピールした。

株式会社りらいぶ 代表取締役の佐々木貴史氏

株式会社りらいぶ代表取締役・佐々木貴史氏

「ホロライフサミット」とは、これまで10年にわたりヨーロッパを中心に世界各国で開催されてきた国際的なイベント。最新の健康法やテクノロジーを通じて、人がより健やかに、そして自分らしく生きる未来を探ることを目的に、ブース出展や基調講演を実施。心と体のパフォーマンスを高めるだけでなく、生活の質や社会とのつながりまで含めた“新しい健康のかたち”を体験できる内容が展開している。

「自分の身体についてどのくらい知ってますか?」と興味をそそる導入でプレゼンに入った佐々木社長。もともと体が弱く、スポーツも得意でなかった佐々木社長が選んだのは「武道」で、そこで身体の仕組みを学んだのだとか。さらに「僕たちの体はたくさんの要素で出来ています。その体のために何ができるか、それを考えることが僕のライフワークです」と仕事に繋がっていると明かす。

株式会社りらいぶ 代表取締役の佐々木貴史氏

株式会社りらいぶ代表取締役・佐々木貴史氏

そこで開発したのが「リライブウェア」シリーズ。鉱石を使った特殊な加工が施され、着用するだけで血行促進、などが見込まれる。シャツをはじめ、キャップ、アイマスクなど様々なアパレルを展開し、わずか数年でシリーズ累計販売枚数が400万枚を突破した。

さらに今年8月には、新技術「リライブエンジン」を開発したと発表。「リライブエンジン」とは、特殊加工した鉱石を練り込んだテープ状の素材を2cm×5cmの小さなタグの形状にしたもの。素材を選ばないため、ユニフォームやインナー、アクセサリーなど、デザインを損なわずに埋め込みが可能となった。これを身に着けることで、血行促進が28%アップするとのエビデンスが出ている。

株式会社りらいぶ 代表取締役の佐々木貴史氏

株式会社りらいぶ代表取締役・佐々木貴史氏

今年7月には155億円もの売り上げをたたき出したが、これまでまったく売れない時期もあったのだとか。YouTube番組への出演をきっかけに認知を広げ、このような売上へと繋がるようになった「リライブウェア」。佐々木社長は商品に絶対的な自信を持っており、「認知が取れれば、体感していただければ、非常な大きなビジネスになります」とイベントに集まった企業にアピールする。

昨年アメリカ・ニューヨークで行われた「C3サミット」にも参加し、さらに今年はインドネシア、北米、中東に進出しようとしているそう。「残念ながら、まだヨーロッパに進出するまでには至っていません。ぜひ力を貸してください。自分のポテンシャルを上げる、素晴らしい体験を共有できると思います」とも主張していた。

株式会社りらいぶのブース

株式会社りらいぶのブース

なお、株式会社りらいぶのブースでは、実際に「リライブウェア」シリーズの商品を展示。さらに、佐々木社長と、同イベント主催者でプロ総合格闘家兼ホロライフセンターJapan創設者・松田干城氏のコメントを聞ける時間も。

“新しい健康のかたち”に興味を持っている海外の人たちの話を直接聞くことができ、佐々木社長は「日本と同じく、ドイツも高齢化しているという話を聞きました。先ほどのプレゼンでヨーロッパ進出の目途が立っていないと話しましたが、ぜひそういった国からリライブウェアを導入し、皆さんに元気になってほしいです」と新たに生まれた目標を語る。

(左)プロ総合格闘家兼ホロライフセンターJapan創設者・松田干城氏(右)株式会社りらいぶ 代表取締役の佐々木貴史氏

(左)プロ総合格闘家兼ホロライフセンターJapan創設者・松田干城氏、(右)株式会社りらいぶ代表取締役・佐々木貴史氏

松田氏は「リライブウェアは、“何かを身に着ける”という最小限の行動で多くを得るという可能性を多くの人に広めてくれました。りらいぶさんをはじめ、質の高いオーディエンスたちと意見を聞き、主催の立場であっても勉強になっています。日本の高齢化社会などの問題解決に向けて、さらにウェルネス産業の提唱に繋がればいいなと思っています」と期待を寄せていた。

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