『日本一の柿のまち』を宣言しているのは奈良県五條(ごじょう)市です。柿は古くから日本で栽培されていて、奈良県では4世紀から5世紀頃には栽培されていて、その後、大正時代以降、柿の栽培面積が急増したそうです。そんな奈良県の中でも、五條市は全国有数の柿の産地です。
さらに五條市には『柿博物館』という、大きな柿の実の形をしたドーム型の博物館があります。こちらでは柿の歴史や食べ方、使われ方など柿に関する様々な情報を、大画面で楽しみながら学ぶことが出来ます。まさに“柿のことなら何でも分かる博物館”です。他にも五條市は、柿の葉でお寿司を包んだ『柿の葉すし』でも知られています。
続いて『いちご日本一のまち』です。これは栃木県真岡(もおか)市です。元々、栃木県は『とちおとめ』や『スカイベリー』などイチゴの産地として知られていますが、生産量でも日本一です。
そんな栃木県の中で真岡市は、最大級のイチゴの産地です。真岡市には『にのみや』という道の駅があります。こちらは別名“いちごの道の駅”と呼ばれていて、ほぼ1年中、採れたてのイチゴを楽しむことが出来るそうです。
(2017/11/16放送分より)
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