生ビールって何が「生」なんだろう

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生ビールって何が「生」なんだろう

メソポタミアで人類最古の文明を築いたシュメール人も飲んでいたというビール。最初は、麦でパンを作ったあとにそれを砕いて、水を加えて自然発酵させて、製造していたといいます。現代でもビールは世界中で愛されています。居酒屋で「とりあえず生」という会話が何度繰り返されたかわかりません。でも、どうしてビールを「生」と言うか、考えたことありますか?

「生ビール」を略して「生」と言うわけですが、ビールの何が生なのでしょうか? 揚げてない春巻きは生春巻き、茹でてない野菜は生野菜、などは見た目イッパツでわかるのですが、生ビールと生じゃないビールの違いはなんでしょう。そもそも生じゃないビールってあるのでしょうか。

実は生じゃないビール、あるんですかつて長期保存のためにビールに熱を加え、酵母や酵素を殺菌していたことがありました。けれど現在は技術が進み、熱を加えなくてもろ過で酵母などを取り除くことができるようになったので、非熱処理のビールがほとんど。樽からサーバーでジョッキに注がれるキンキンに冷えたビールだけではなく、缶ビールも瓶ビールも「生」と表記されているのはそのためです。

生ビールとは熱処理していないビールのこと。是非、次の飲み会でこの豆知識を披露してみてください!

 

ちば クラフト ビア ガーデン 青空

ちばクラフトビアガーデンfacebookより

さて今回は、「ちばクラフト青空ビアガーデン」をご紹介します。これは、千葉で初となる県内クラフトビールが大集合するイベントで、ビールだけでなく、千葉県産の美味しい食も並びます。「千産千消を通して、人と人がつながり、生活がより楽しく・より豊かになること」を目指して開催されます。

野菜や果物を販売する「畑のマルシェ」お子様向けの「食のワークショップ」地元アーティストの皆さんによる生演奏などで、千葉の夏を満喫して下さい!

場所はJR八街駅北口屋外広場です。開催日は、7月14・21・28日、8月4・11日、9月1日・8日の土曜日で、午前11時~午後5時までの明るい時間帯です。ワンドリンクとおつまみ付きで500円です。テントやテーブルも持ち込み可能なのでピクニック気分も味わえますよ。(この他旬の食材を収穫する農業体験もあります。)

詳しくは、「ちばクラフト青空ビアガーデン」で特設ページをご覧ください。

ちばクラフト青空ビアガーデン
料金:一部入場料金制ひとり500円
ドリンク一杯+おつまみ付き(ドリンクはアルコールorノンアルコール)
開催場所:千産千消ビアガーデン(JR東日本八街駅北口屋外広場)千葉県 八街市 八街中央1-1
https://www.facebook.com/chibacraft/
https://chibacraft.com/

【ハロー千葉】

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