人間の赤ちゃんはなぜ大声で泣くのか

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人間の赤ちゃんが大声で泣く理由を解説

「ハロー千葉」では、千葉のイベント情報にあわせて耳より情報を紹介する。今回は「人間の赤ちゃんが大声で泣く理由」と、成田ゆめ牧場のイベント「赤ちゃんヨチヨチ歩き競争」の話題だ。

人間の赤ちゃんはなぜ大声で泣くのか
人間もほかの動物も、赤ちゃんはたまらなくかわいいものですよね。丸くてふくふくした小さな体…少しでも泣かれようものなら、どうにかして笑顔にしようと必死に頑張ってしまいます。

ほかの動物と人間の赤ちゃんを比べると、人間の赤ちゃんのほうが大声で泣く

それにしても、人間の赤ちゃんの泣き声はとても大きいですよね。動物の赤ちゃんは、あんなに大声で鳴くでしょうか?

動物の赤ちゃんももちろん鳴きますが、「キュン、キュン」と言うようなごく小さい鳴き声であることがほとんどです。

では、どうして人間の赤ちゃんだけが、あれほど大声で泣くようになったのでしょう?

人間の赤ちゃんが大声で泣くのは、なぜ?

新生児の泣き声が大きいのは、ほかの動物に比べて天敵が少ないから

人間の赤ちゃんが大声で泣くのは、ほかの動物に比べて天敵が少ないためです。

はるか昔、人間は火と道具を使って生きるようになりました。自分の体より大きな生き物にも知恵で立ち向かい、だんだんと命を脅かす天敵が少なくなっていったのです。

ほかの動物に比べて、人間の赤ちゃんは大声で泣いても命を落とす危険性が低い

つまり、人間はほかの動物よりも天敵が少ないため、赤ちゃんが大声で泣いても安心なのです。

逆に、人間以外の野生動物の赤ちゃんが天敵の近くで大声を上げると、すぐに見つかってやられてしまいます。

人間の赤ちゃんが立って歩くまでに時間がかかるのも天敵が少ないから

ところで、動物の赤ちゃんと人間の赤ちゃんは、発達の速度がまったく違いますよね

鹿の赤ちゃんを例に挙げますと、鹿は生まれたての赤ちゃんでも1~2時間で立ち上がり、歩けるようになります。対して、人間の赤ちゃんは立って歩くまでに、約12か月前後かかります。

逆に言うと、人間の赤ちゃんはすぐに立って歩けなくても、ほかの動物の赤ちゃんよりも命を落とす危険性が低いのです。

人間の赤ちゃんが大声で泣くのは、周囲の大人に感情を主張するためでもある

また、赤ちゃんが大声で泣くことで、人間の大人は赤ちゃんに変化がないか、異常がないかを判断します。お母さんやお父さんをはじめとした周りの大人にとっても、赤ちゃんが大声で泣いて不快感などを示すことは、赤ちゃんを守ることにつながります。

人間の赤ちゃんは、生きていくために必死になって大声で泣き、周囲の大人に「こっちを向いて!」と主張しているのですね。「赤ちゃんは泣くのが仕事」という先人の言葉は、まさしくそのとおりなのです。

まとめ ~人間の赤ちゃんが大声で泣くのは、なぜ?

人間の赤ちゃんが大声で泣くのは、ほかの動物の赤ちゃんと比べて天敵が少ないからです。

動物の赤ちゃんは大声で鳴くと天敵に襲われる可能性がありますが、人間の赤ちゃんにはその心配がありません。また、人間の赤ちゃんは周囲の大人に自分の感情を主張するために大声で泣いているのです。

成田ゆめ牧場のイベント情報(イベント終了)

人間の赤ちゃんはなぜ大声で泣くのか
8月もあとわずか、いかがお過ごしですか?
残暑は厳しいものの夏も終わり…ではないかもしれません。

ここ成田ゆめ牧場では、真夏の象徴、壮大でインスタ映えする「ひまわり」が、まだまだ堪能できる可能性あり!
ただし生育物なので開花状況を公式サイトやお電話でご確認のうえ、ご来場くださいね。

そして生育と言えば、2018年9月1日、2日には人間の赤ちゃんが主役となる、あの大人気イベントがゆめ牧場で開催されます。その名も「赤ちゃんヨチヨチ歩き競争」

人生の「第一歩」を歩き始めた赤ちゃんたちの歩みがそのままレースになった、涙あり、笑いありの本気のバトル。参加できるのは13~18か月の若きアスリートたち。
「ヨチヨチ歩き」をするのは、本当に今このときだけ。言わば、生涯一度しか参加資格がないかもしれない、そんな特別なイベントです。

精一杯頑張る赤ちゃんの姿は、ご家族全員の思い出になるはず!
週末はアスリートベイビーを連れてゆめ牧場へ! 詳しくはこちらをご覧ください。

成田ゆめ牧場
〒289-0111 千葉県成田市名木730-3

詳しくはこちら

【ハロー千葉】

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