地球は全体が『大きな磁石』のようなもの

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地球は全体が『大きな磁石』のようなもの
磁石とは“鉄を引付ける性質を持つ物質”のことです。
磁石の両端には、鉄を引き付ける力が最も強い『磁極』があります。これが『N極』と『S極』です。

地球上では、北の方角を指す磁極が『N極』で、これは『北極』(North pole)の頭文字からです。
それに対して、南の方角を指す磁極『S極』は、『南極(South pole)』の頭文字からです。
どんな磁石にも必ず、N極とS極の両方があります。N極だけ…とかS極だけという磁石は存在しないそうです。

南や北の方角を指したり、あるいは鉄を引き付けたりするといった磁石特有の性質のことを『磁気』と言います。
地球もこの磁気を持っていて、この磁気のことを『地磁気』と言います。
この地磁気があることで、まさに地球全体が”大きな磁石”のようになっています。

10月1日は『磁石の日』です。
これは大阪にあります『ニチレイマグネット』が2008年(平成20年)に定めたものです。
磁石は『N極(プラス)』と『S極(マイナス)』から成り立っていますが、プラスの記号(+)を漢数字の『十』、マイナスの記号(-)を漢数字の『一』に見立てて、10月1日を『磁石の日』としたそうです。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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