『灯台記念日』はフランス人技師の建てた灯台が由来

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11月1日は『灯台記念日』です。
これは1868年(明治元年)のこの日、神奈川県横須賀市に日本初の西洋式灯台『観音埼(かんのんさき)灯台』が起工したことに由来しています。

注:海上保安庁や『公益社団法人・燈光会』に確認したところ、『観音埼(かんのんさき)灯台』と濁らずに発音するそうです。

『観音埼灯台』は翌1869年から、実際に灯台として使われるようになりました。この『観音崎灯台』はフランス人技師、フランソワ・レオンス・ヴェルニーさんの手によって誕生しました。
ヴェルニーさんは灯台以外にも、横須賀の造船所や海軍施設の建設にも貢献されています。
最初に建てられた『観音崎灯台』は、レンガ造りの四角い洋風な建物で、屋上に灯りのための塔がありました。その後、大正時代に発生した2度の大きな地震によって建て替えられ、現在のコンクリート造りの灯台は3代目になります。

この『観音崎灯台』も、実際に見学することが出来る『参観灯台』のひとつで、年間を通じて見学することが出来ます。

『観音崎灯台』は今年、完成から150周年の節目を迎えました。
そのため今年の『灯台記念日』は、それを記念して様々なイベントが全国各地で行われるそうです。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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