姫路駅「姫路駅豚かつめし」(1080円)~美味しいものを安心していただくために!「お弁当シールド」!

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【ライター望月の駅弁膝栗毛】

N700系新幹線電車「さくら」、山陽新幹線・西明石~姫路間(2017年撮影)

平成23(2011)年の九州新幹線全線開業から10年。
「さくら」号が、兵庫県の加古川を渡って行きます。
山陽・九州新幹線では、8両編成のN700系新幹線電車が10年にわたって活躍。
現在、新大阪~鹿児島中央間は、途中、新神戸・岡山・広島・小倉・博多・熊本のみに停車する最速の「みずほ」によって3時間41分で結ばれています。

姫路駅 豚かつめし

加古川のご当地グルメとしては、ビーフカツにデミソース系のたれをかけた「かつめし」が、よく知られていますが、山陽新幹線の最寄りとなる姫路駅では「まねき食品」の製造で、「姫路駅豚かつめし」(1080円)が販売されています。
こちらの駅弁は、牛肉ではなく、豚肉のカツであることが特徴。
掛け紙も、「豚」の文字がひときわ大きく感じられますね。

姫路駅 豚かつめし

【おしながき】
・白飯
・豚のミルフィーユカツ グレービーソース グリーンピース
・キャベツの煮浸し
・ポテトサラダ
・しば漬け

姫路駅 豚かつめし

冷めても美味しくいただくことができるように、薄切りされた豚肉を何層にも重ねて揚げた、ミルフィーユカツにグレービーソースがかかった「姫路駅豚かつめし」。
白いご飯との間にはキャベツの煮浸しが敷かれていて、そのウェットな食感がカツの美味しさを引き立ててくれます。
本場とはひと味違った、姫路駅ならではの「豚かつめし」もまた、旅の楽しみですね。

お弁当シールド

姫路駅改札内の売店「マネキダイニング」などでは、コロナ禍の去年(2020年)7月以降、「お弁当シールド」(150円、駅弁と同時購入で100円)の販売も行われています。
「まねき食品」によると、新幹線・特急列車の座席はもちろん、会議や研修時、オフィス内での食事など、さまざまなシーンでの利用を想定して、グループ会社と共に開発したそう。
高さ約30cm、奥行き約21cm、横幅約42cmの大きさで折り畳み可能。
食事のときはもちろん、人と距離を置きたいとき、ちょっと集中したいときにもよさそうですね。

HOT7000系気動車・特急「スーパーはくと」、山陽本線・須磨~塩屋間(2018年撮影)

姫路では、山陽新幹線「のぞみ」と接続し、山陽本線の上郡から、智頭急行線・因美線経由で鳥取・倉吉方面を結ぶ、特急「スーパーはくと」も発着。
ハイパワーの振り子式気動車が、山陽本線から険しい中国山地を力強く駆け抜けます。
東京~姫路間はちょうど3時間、姫路~鳥取間は約1時間半の旅。
安全に配慮しながら、美味しい駅弁はやはり列車のなかでいただきたいですね!

連載情報

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/


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