プロスポーツ界で言われる「2年目のジンクス」、その原因は?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。4月6日放送分のテーマは「2年目のジンクス」です。
「2年目のジンクス」とはプロスポーツ界、特にプロ野球で使われることが多い言葉です。新人の年に大活躍した選手や、2年目以降でも大ブレイクした若手選手が、次の年に成績をダウンさせてしまう現象を言います。
原因として、以前は「活躍するとその年のオフは忙しいスケジュールに追われ、体調管理や練習時間が取れなかったから」と言われていました。ところが、いまの時代はオフでもスケジュールや体調を管理しながら練習しているので、それが直接の原因とは考えられないそうです。
あえて分析すると、「1年目の活躍によって、対戦相手のチームから徹底的に研究されてしまうため」と言われています。逆に「自分のことを相手は研究して来るから」と思い込み過ぎた結果、フォームを崩して成績が落ちてしまうケースもあるそうです。
この「2年目のジンクス」と似たような言葉に、『二落ち・二日落ち』という舞台用語があります。舞台初日は緊張のなか無事成功に終わっても、2日目や2回目の公演になると、思わぬ失敗や緊張感のないお芝居をしてしまうことを言うそうです。
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