グレードで分けられる「4種類」のカセットテープとは
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。6月17日放送分のテーマは「カセットテープの種類」です。
カセットテープは「ノーマルポジション」「ハイポジション」「フェリクローム」「メタル」の4種類に分けられます。それぞれ「TYPE1」「TYPE2」「TYPE3」「TYPE4」とも呼ばれています。
それぞれ使われている磁気テープの特性が異なっていて、数字が大きくなるほど音の品質が優れているとされています。
ノーマルポジションは「ノーマルテープ」や「ノーマル」とも呼ばれ、カセットテープのなかで最も基本となる種類です。同じノーマルポジションでも、音楽用とそれ以外に分けられ、例えばTDKの場合、音楽用が「AD」、それ以外が「D」です。
ハイポジションは「ハイポジ」、または二酸化クロムという物質が使われていたため、「クロム」「クローム」とも呼ばれています。
フェリクロームは、簡単に言えば「ノーマル」と「ハイポジ」の優れたところを取り入れたテープで、代表的なものがSONYの「DUAD(デュアド)」です。
そして、4種類のなかで“最上級のグレード”とされているのがメタルテープです。音質が優れている分、価格も高く、ノーマルポジションの約4倍の値段でした。
ノーマルポジション以外のカセットテープを使うときは、それに対応するレコーダーが基本的には必要です。
番組情報
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・