「自然公園」と「都市公園」って何が違うの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。8月18日放送分のテーマは「公園の種類」です。
日本の公園は、大きく2つに分類されています。
1つは「自然公園」で、主に美しい景色や自然を守ることを目的に、法律に基づいて指定された公園です。国立公園や国定公園、都道府県立自然公園などです。
もう1つは「都市公園」です。住民の方がスポーツやレクリエーション、休憩などを通じて、日常生活にゆとりと潤いが得られるように整備された公園です。
自然公園も都市公園も、それぞれ法律で定められていて、国と地方自治体が管理しています。同じ都市公園でも、さらに種類が大きく5つに分かれています。今回は、そのうち2種類をご紹介します。
1つ目は「街区公園」です。「街区」とは、市街地の道路などで囲まれたひと区画のことで、「ブロック」とも呼ばれます。住所で言う「何丁目何番地」の、「何番地一帯」のことです。
街区公園は、主に公園を中心に半径250m以内に住んでいる、街区の方々が利用するのを目的とした小規模な公園です。以前は「児童公園」とも呼ばれていました。
2つ目は「近隣公園」です。公園を中心に、主に半径500m以内に住んでいる方が利用するのを目的とした公園です。街区公園よりも広い、中規模な公園です。
他の種類の公園については、別の機会にご紹介いたします。
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