占い師が行う「霊術」って何をしてるの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。12月14日放送分のテーマは「占いの種類」です。
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ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」
占いは大きく分けて、「命(めい)・卜(ぼく)・相(そう)・霊(れい)」の4つがあります。前回の記事では「命」と「卜」についてご紹介しました。
今回は、3つ目・4つ目の「相(そう)」と「霊(れい)」についてご紹介いたします。
3つ目の「相」は、手相・人相・風水・姓名判断など、「目に見える姿や形」の情報から物事のよい・悪いを読み取る占いです。手相や人相は「生まれ持った要素」ですが、生活のなかで変化して行くものでもあります。そのため、占いの結果に違いが出るのが特徴です。
4つ目の「霊」は、インスピレーションや第六感など、占い師が持つ特殊な能力や霊的な力を通じて、事実や気持ちなどを読み取って行きます。いわゆる「霊術」と呼ばれるものです。
「霊視」もその1つで、占う方の守護霊とコンタクトを取ったりしながら、その方の情報を仕入れます。
霊術の場合、「すべての出来事は偶然ではなく、必然的に起こる」という概念に基づいた占い「卜術(ぼくじゅつ)」とミックスして行われることも多いそうです。