『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』ファンタビシリーズ、待望の最新作!

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【Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第1052回】

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)」。

今回は、4月8日に公開された『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』と『今はちょっと、ついてないだけ』をご紹介します。

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』

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映画館で観たい!『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』 ~まったく新しい魔法体験に心が踊る!

世界中で歴史的な大ヒットを記録し、映画のみならず舞台、テーマパークと空前の盛り上がりを見せる史上最強のエンターテインメント「ハリー・ポッター魔法ワールド」。その最新作となる『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が、世界最速で日本公開となりました。

魔法動物を愛するシャイでおっちょこちょいな魔法使いニュートの大冒険を描いた『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルドとの戦いを描いた『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。

2作品に続く今作では、後にホグワーツ魔法魔術学校の校長となる「魔法ワールド」の重要人物、アルバス・ダンブルドアの過去が明らかにされます。

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のあらすじ

ゲラート・グリンデルバルドが人間界と魔法界、両方の支配権を握ろうとしていることを知ったアルバス・ダンブルドア。彼はニュートに、チームを率いて、危険な任務に就くことを要請する。

メンバーはニュートを筆頭に、助手のバンティ、兄のテセウス、名門魔法族の末裔ユスフ、教師のユーラリー、そしてマグル(非魔法族)のジェイコブ。彼らは黒い魔法使いグリンデルバルドに、“5つの魔法のトランク”で立ち向かう。

果たして、ニュートたち“デコボコ”チームを指揮するダンブルドアの“秘密の作戦”とは……。

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のみどころ

第1作はニューヨーク、第2作はパリを舞台に描いてきた『ファンタスティック・ビースト』シリーズ。

今作ではドイツとブータンを中心に、物語はさらにスケールアップ。デコボコチームとグリンデルバルド陣営による魔法バトルはますます白熱し、その迫力あふれる息詰まる攻防からは一瞬たりとも目が離せません。

さらに見逃せないのが、あのホグワーツ城が本作の舞台のひとつになっていること。

魔法界の大人気スポーツであるクィディッチや組分け儀式、美味しそうな食事が並ぶ大広間に「必要の部屋」。『ハリー・ポッター』ファンにはおなじみのさまざまな光景に、心が踊ること間違いなしですよ。

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』

そして『ファンタスティック・ビースト』シリーズに欠かせないのが、愛嬌あふれる魔法動物たち。これまでの作品ではニフラーやボウトラックルなどの魔法動物たちが物語を彩ってきましたが、今作でも新たな魔法動物が登場します。

彼らがどんな活躍を見せてくれるのか、そしてニュートとの微笑ましい交流にも注目です。

『ハリー・ポッター』シリーズの世界観とのリンクがより深まり、ますます目が離せない『ファンタビ』シリーズ。この春、とびっきりの魔法体験をあなたに届けます。

『今はちょっと、ついてないだけ』

『今はちょっと、ついてないだけ』

コチラも映画館で観たい!『今はちょっと、ついてないだけ』 ~あなたの心が本当に求めているものは、何ですか?

伊吹有喜の同名小説を、玉山鉄二を主演に迎えて映画化した『今はちょっと、ついてないだけ』。

30代から40代。これまで過ごしてきた時間を振り返りながら、過去の苦しみも哀しみも引き受けて生きていく。寡黙な主人公が自分自身と向き合う姿が、観る者に勇気を与えてくれるヒューマンドラマ。

生きていれば、いいときもあれば、悪いときもある。観終わったあと、映画のタイトルがじんわりと心に沁みる1作です。

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』

2022年4月8日(金)から全国ロードショー
監督:デイビッド・イェーツ
脚本:J.K.ローリング、スティーブ・クローブス
プロデューサー:デイビッド・ヘイマン
出演:エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、エズラ・ミラー、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、カラム・ターナー、ジェシカ・ウィリアムズ、キャサリン・ウォーターストン、マッツ・ミケルセン ほか
原題:FANTASTIC BEASTS: THE SECRETS OF DUMBLEDORE
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
Wizarding World(TM) Publishing Rights (C) J.K. Rowling
WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc.
公式サイト https://wwws.warnerbros.co.jp/fantasticbeasts/

『今はちょっと、ついてないだけ』

『今はちょっと、ついてないだけ』

『今はちょっと、ついてないだけ』

2022年4月8日(金)から新宿ピカデリーほか全国順次ロードショー
出演:玉山鉄二、音尾琢真、深川麻衣、団長安田(安田大サーカス)、高橋和也、かとうかず子、山村美智、奥山佳恵、川津明日香、Erna(MOS)、大友花恋、原沢侑高、コッセこういち、川田希、横田美紀、溝口琢矢、松木エレナ、忽那美穂

原作:伊吹有喜「今はちょっと、ついてないだけ」(光文社文庫刊)
監督・脚本・編集:柴山健次
音楽:小川明夏
主題歌:「First day song」Age Factory(SPACE SHOWER MUSIC)
共同製作事業体:千葉県茂原市、長野県千曲市、愛知県幸田町、長崎県島原市
配給:ギャガ
(C)2022映画『今はちょっと、ついてないだけ』製作委員会
公式サイト https://gaga.ne.jp/ima-tsui/

連載情報

Tokyo cinema cloud X

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信。

著者:八雲ふみね
映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com/

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