80年代ごろから変わった「洗濯機のニーズ」とは
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。5月19日放送分のテーマは「洗濯機のニーズ」です。
全自動洗濯機の登場によって洗濯機の世界は大きく変わりましたが、さらに使いやすくするため、マイコンやセンサーが洗濯機に導入されました。それによって、洗濯物の量に合わせて水や洗剤の量を決めたり、洗濯物の材質の違いで洗い方を変えられるようになります。
また1980年代になると、女性の社会進出とともに、家事の時間を短縮できる製品が求められるようになります。そして1987年(昭和62年)に誕生したのが、洗濯機と乾燥機が一体化した「乾燥洗濯機」です。
この時代になると共働きの家庭が増え、夜に洗濯する家庭が目立つようになります。そこで、夜に洗濯機を使っても近所迷惑にならないよう、音の静かな洗濯機が開発されて人気となりました。
現在では、「縦型」と「ドラム式」の2タイプが主流となっています。また、「洗剤・柔軟剤を自動的に入れてくれる機能」や、「温水で洗う機能」「居住地の天気情報をもとに、洗濯物を干す際のアドバイスや洗濯のヒントを教えてくれる機能」。さらに「スマホから遠隔操作できる機能」など、すぐれた機能を持つ洗濯機が登場しています。
番組情報
晴れの日や雨の日、気分が明るい時、ちょっと暗い時、そんなあなたの朝に『いってらっしゃい』の言葉を届けます。
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・