「色彩心理学」って何に使われているの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。9月5日放送分のテーマは「色が与える影響」です。
色にはそれぞれ特徴があり、私たちの心理や行動に大きな影響を与えています。色が人の心理に及ぼす影響は、想像以上に大きいそうです。
2003年、色によって心理や行動を分析する学問「色彩心理学」がアメリカで誕生しました。「カラーセラピー」という言葉がありますが、これは色で心を癒すメンタルケアのことです。それにも「色彩心理学」が応用されています。
実際、色によって印象や感じ方は変わります。例えば色に温度はありませんが、色によって暖かく感じたり、寒く感じたりすることがあります。暖かく感じる色のことを「暖色」、寒く感じる色のことを「寒色」と言います。
暖色は赤やオレンジ、黄色などの色が該当します。主に「赤系統の色」が暖色です。それに対して寒色は、青緑や青、青紫など「青系統の色」です。
また緑色や紫色のように、暖かくも寒くも感じない色のことは「中性色」と呼ぶそうです。
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晴れの日や雨の日、気分が明るい時、ちょっと暗い時、そんなあなたの朝に『いってらっしゃい』の言葉を届けます。
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・