ゼリーはなぜ「中身がパンパンの状態」で売られることが多いの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。5月12日放送分のテーマは「ゼリーの豆知識」です。
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※画像はイメージです
コンビニやスーパーなどで売られているゼリーのなかには、中身がカップのギリギリまで入っていて、パンパンの状態になったものがあります。
いちばんの理由としては、「酸化防止のため」だそうです。カップのなかにわずかでも空気があると、ゼリーが酸化して品質が悪くなってしまいます。そのため中身をパンパンにして完全な密閉状態にすることで、品質を守るのと同時に、長期保存も可能になるそうです。
また、7月14日は「ゼリーの日」とされています。「日本ゼラチン・コラーゲン工業組合」が定めたもので、この日はもともと「ゼラチンの日」でもあるそうです。
フランスでは、古くからお菓子や料理にゼラチンが使われていたことから、フランスの代表的な記念日である「フランス革命」と同じ7月14日を「ゼラチンの日」としたそうです。
美味しいゼリーをつくるためにゼラチンは欠かせないので、「ゼラチンの日」と同じ7月14日を「ゼリーの日」としたのだとか。「ゼリーの日」には「ゼリーの美味しさや、つくる楽しみを広く知ってもらいたい」という想いが込められているそうです。