「斜張橋」ってどんな橋? 用途や形で分かれる「橋の種類」
公開: 更新:
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。7月31日放送分のテーマは「橋」です。
「橋」にはさまざまな種類があります。使い道で分けた場合、道路として使うための「道路橋」や、鉄道で列車が通るための「鉄道橋」。また、水を運ぶための「水道橋」などに分かれます。
形によっても種類が分けられます。最も基本的な橋の形は「桁橋(けたばし)」です。「桁」とは人や車が渡る部分で、厚い板状の形をしており、「橋桁」とも呼ばれます。これを支柱にのせた橋が「桁橋」です。
「トラス橋」の「トラス」とは、三角形の集合体のことです。骨組みを構成する棒のような材料を三角形に組み合わせることで、変形しにくい構造にしています。
「アーチ橋」は、上を向いた弓なりの曲線(アーチ)の形を使い、橋桁の重さを支えています。
「吊り橋」は、大きな柱と強力な金属製ロープ、ケーブルで橋桁を支えています。また、いくつものケーブルを斜めに張って支える橋は「斜張橋」と言います。
他にも橋の構造や材質によって、さまざまなタイプに分かれています。
番組情報
晴れの日や雨の日、気分が明るい時、ちょっと暗い時、そんなあなたの朝に『いってらっしゃい』の言葉を届けます。
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・