「高カカオチョコ」最適な食べ方 まとめて食べると効果薄い?
公開: 更新:
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。2月15日放送分のテーマは「チョコレートの豆知識」です。

※画像はイメージです
一般的なチョコレートの場合、カカオが含まれる量は30~50%だと言われています。それに対して、70%以上含まれるものは「高カカオチョコレート」と呼ばれます。高カカオチョコはカカオが多い分、砂糖や乳脂肪などが少なく、甘さ控えめです。
高カカオチョコには「カカオポリフェノール」と呼ばれるポリフェノールが豊富に含まれています。カカオポリフェノールには、抗酸化作用による「動脈硬化の予防」や、「血圧を下げる効果」。また、糖の吸収を緩やかにして「血糖値の急上昇を防ぐ」などの効果が期待されています。
専門家によると、こうした効果は基本的に「1日25グラム程度の摂取」で期待できるそうです。まとめて食べるのではなく、1日5回に分けて食べるのがポイントで、具体的には「1日3食の食前と食間」が最適なタイミングだと言われています。
まとめて食べたり、ときどき食べたりすると十分な効果が得られないので、まずは3ヵ月ほど「毎日少しずつ食べる」状態を続けるのがオススメだそうです。