『きのこの山』誕生に大きく関わる『アポロ』の存在
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。2月16日放送分のテーマは「アポロチョコ」です。
『アポロ』は、イチゴとミルクの2種類の組み合わせが可愛い三角型のチョコです。1969年8月、現在の株式会社「明治」から発売されました。
この形は1969年7月、初の人類月面着陸に成功した宇宙船「アポロ11号」をイメージしてつくられたそうです。ただ、チョコの名前「アポロ」は月面着陸よりも前に商標登録されていて、由来も宇宙船の「アポロ」ではないと言われています。ちなみに、商品名はギリシャ神話に登場する太陽神「アポロン」に由来するそうです。
そんなアポロチョコをつくる機械から「他のお菓子がつくれないだろうか?」と、約5年も試行錯誤を重ね、1975年に誕生したのが『きのこの山』です。
ちなみに、アポロチョコと同じ1969年に誕生したのが、森永製菓の『チョコボール』です。『チョコボール』の前身となる『チョコレートボール』の発売は、4年前の1965年でした。親しみやすさを出すために『チョコレートボール』を略し、『チョコボール』に名前を改めたのが1969年だそうです。
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