群馬・こんにゃくパーク、8月に夏まつりを開催
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群馬県甘楽郡甘楽町にある「こんにゃくパーク」で、8月9日から17日に「こんにゃくパーク夏まつり」が開催される。

こんにゃくパーク
こんにゃくパークは、日本の伝統食材“こんにゃく“を楽しく美味しく体験できるテーマパークで、工場見学やこんにゃくバイキング、こんにゃく手作り体験などができ、連日家族連れなどで賑わう。2021年 には文化庁の「食文化ミュージアム」に認定され、こんにゃくの美味しさと伝統文化を伝えている。

キャベツ抱え放題の様子
今回の夏まつりでの目玉のひとつは「キャベツの抱え放題」。群馬県・嬬恋産のキャベツを1人が一度に抱きかかえられた分を持ち帰ることができる。大きなキャベツをどのくらい抱えることができるのかが楽しみ。また、玉ねぎやじゃがいも、人参、季節のフルーツなどを専用の袋に詰める「野菜・フルーツ詰め放題」も実施する。どちらも参加費1回500円。さらに熱中症対策として社長が発案した、制限時間内でかき氷食べ放題も開催するとのことで、どんな形で出来るのか楽しみだ。

前回も好評だった野菜・フルーツ詰め放題

ヨコオデイリーフーズ広報チームの齊藤ちな実さん(左)と町田暁南さん
こんにゃくパークを運営する株式会社ヨコオデイリーフーズ広報チーム齊藤ちな実主任は、「キャベツは恐らく1人10個前後は持ち帰り頂けると思うので、チャレンジする価値はあり」と話す。「以前、開催した際にはキャベツを12玉抱えた人もいた」という。それぞれのイベント開催日時については事前に確認を。

こんにゃく素麺流し食べ放題
また、無料バイキングの特別メニューとして「こんにゃく素麺流し食べ放題」も実施する。見た目はまさに流しそうめんそのもの。お土産コーナーでは、凍らせて食べるスティックタイプのシャーベット「凍らせてスティックシャーベット」は売り切れも出るほどの人気。長野シャインマスカットや宮崎マンゴーなど7種類のフレーバーがあり、齊藤主任は「ガリガリっという感じではなく、こんにゃく粉が入っているのが特徴。もっちり感のある”シャクッ”としたアイスのようなシャーベット」と魅力を語った。
同じく広報チームの町田暁南さんは、「工場見学では、しらたきの製造工程でしらたきがシャワーのように出てくる場面もおすすめ」と製造ラインの見学とこんにゃくの歴史や文化も学ぶことも勧めている。