意外と知らない折り紙のルール

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意外と知らない折り紙のルール

『折り紙』とは色紙で鶴やお花、可愛い動物など様々な形に折る遊びです。日本に古くから伝わる文化として、たくさんの人々に親しまれています。

このように本来、『折り紙』とは“紙を折る”ことで、様々な形を作り出すことです。そのため切ったり、糊づけしたり、色をつけたりすることはあくまでも“折る”という手法の“補足的なもの”だそうです。切ったりすることによって、その折り紙が、より良いモノになるのでしたら、問題ありませんが、『切る』『糊づけする』『色をつける』といったことがメインになってしまっては、もはや『折り紙』とは言えないそうです。

そうは言いましても、例えば昆虫を作る場合、細長い触覚などを“切らないで折り出す”のは出来ないことはありませんが、とても大変です。あくまでも補足的であるならば、切り込みを入れても構わないそうです。
“折り紙は1枚で折らなければならない”と思われる方、いらっしゃるかも知れませんが、そんなことはありません。色紙を重ねて折る折り方もあります。

ここで折り紙の豆知識を1つ、ご紹介します。
11月11日は『おりがみの日』とされています。これは1980年に『日本(にほん)折紙協会』が定めたものです。
その理由ですが、『1』という数字を4つ組み合わせると折り紙の形(正方形)になることと、11月11日は『第一次世界大戦』の休戦条約が結ばれた『世界平和記念日』であることからだそうです。

(2017/8/28放送分より)

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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