八木亜希子「赤毛のアン」を読み直して新発見
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「赤毛のアン」アマゾンより
「八木亜希子LOVE&MELODY」(7月21日放送)で、モンゴメリの名作『赤毛のアン』を取り上げた。
主人公である孤児のアンは、プリンス・エドワード島の片田舎で暮らす年老いた兄妹に引き取られることに。しかし、古いしきたりにとらわれないアンは、その型破りな言動で村人たちのおだやかな生活に次々と波風を立てていく…という物語。
改めて「赤毛のアン」を読み直した八木。
子供のころはアンの想像力の豊かさに感心したが、大人になった今はアンの養母・マリラの気分になって読み進めた。
”アンはどうしてこんなに口ごたえするの?”
容姿のことを言われて怒るアンを見て、”どうしてこんなにずっと怒ってるの?”と思った。
しかし読み進めるうちに、アンが成長し、認められたり成功することを喜ばしく思ったとのこと。
久しぶりに名作を読むと、子供の時とは違う視点で読める。夏休みに子供の課題図書を一緒に読んでみると、新しい発見があるかもしれない。
八木亜希子LOVE&MELODY
FM93AM1242ニッポン放送 土曜8:30-10:50