東京駅「栗おこわ弁当」(930円)~秋のおでかけに秋駅弁!
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【ライター望月の駅弁膝栗毛】
この秋、3連休は9/14~16、9/21~23、10/12~14、11/2~4の4回。
加えて、10/22(火)が天皇陛下の即位礼正殿の儀により「国民の祝日」となりますので、10/21(月)を休めば4連休となります。
ハッピーマンデーの3連休には、東日本エリアを中心に利用可能な「三連休東日本・函館パス」が販売されますので、お出かけになる方も多いですよね。
夏の疲れが癒え、台風の影響もひと息ついたら、秋を感じに繰り出したいもの。
東京を朝、出発するときから楽しめそうな秋駅弁と言えば、日本ばし大増が製造し、「NRE」の各売店で販売している「栗おこわ弁当」(930円)でしょうか。
東京駅を中心に販売されている日本ばし大増の駅弁には、「季節のおこわ」シリーズがあり、この秋バージョンは、今シーズンも8月21日から販売されています。
【お品書き】
・ささげ入り栗おこわ(国産もち米) 栗煮
・さんま ごま風味
・蒲鉾
・玉子焼
・エリンギ ネギ塩味
・煮物(さつま芋 がんも 人参 椎茸 いんげん)
栗おこわの栗というと、濃いめの甘露煮が多いんですが、コチラはほんのりと栗の実そのものの甘さを活かした上品な味付け。
程よくモチモチとした食感のおこわと共に、そのままでもどんどん箸が進みます。
加えて、秋らしい秋刀魚はごま風味、きのこ(エリンギ)はネギ塩風味にひと工夫されていて、重すぎず、軽すぎず、東京駅の旅立ちにはちょうどいい具合にお腹を満たしてくれます。
鈍行旅派の方には、この秋も10月14日の「鉄道の日」に合わせて、「秋の乗り放題パス」(7850円)が、10月1日から発売されます。
コチラは、10/12~27の連続する3日間、全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席などが自由に乗り降りできるきっぷで、“秋の青春18きっぷ”とも呼ばれます。
東北エリアは紅葉が見ごろになる時期、駅弁と共にのんびりお出かけになってみては?
連載情報
ライター望月の駅弁膝栗毛
「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!
著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/