他人に自己を決めつけられても、気にしすぎないことが大切
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『決めつける』ということ
『決めつける』ということは、あくまでも“個人的な考えや意見の押し付け”でしかありません。そこには何も根拠がないですから、真に受ける必要はありません。
自分が『決めつけられた』ときは
自分に言い聞かせる
例えば血液型や干支、星座などで「あなたはこうだ!」と性格などを決めつけられたときも、たまたまその人が出会った人がそうだったのであって、「自分は違う」と自分に言い聞かせます。
サラッと受け流す
そして、「そうかも知れないですね」「そうなんですか」とサラッと受け流す、スルーするといったように、心の広さや器の違いを見せることが大切だそうです。
ハッキリと否定する
もちろん、仕事などで自分にとってマイナスイメージになること、どう考えても悪質なことや、自分のことだけでなく家族や大切な人に対する偏見や批判には、ハッキリと否定する必要があります。
そのため言い合いになったり、雰囲気が悪くなったりする可能性も十分にありますが、言うべきときは言っておかないと、それが広まって『決めつけられた内容が正しい』と思われてしまいます。
ストレスにならないためには
自分のことをわかってくれる人は必ずいる
『決めつける人』の言葉に一喜一憂するのは時間のムダで、ストレスを抱え込んでしまうことにもなります。自分のことをちゃんとわかってくれる人は必ずいます。そういった人たちに対して、「わかってくれてありがとう」と感謝をすることで、心が温まるそうです。
日ごろの自分の言動を振り返る
そして「もしかしたら自分も、誰かに対して決めつけていないか?」と、日ごろの自分の言動を改めて振り返ってみるとイイそうです。
■杏樹の感想
私の場合、よく「毎朝スムージーを飲んでいそう」「朝はシリアルを食べていそう」「お部屋のなかでキャンドルライトを灯していそう」と言われますが、どれもブーッです。きっとその方々にとって、私はそういうイメージなのでしょうね。
以前、お仕事でご一緒だった方で、その方とはそのときが初対面でしたが、干支や血液型を聞かれて答えたら「いちばん苦手なパターンだ! 君とは話さない」と言われたことがあります。これも認知バイアスの影響なのでしょうね。私の場合、そういうことを言われても何とも思わず、その方を嫌うといったこともありませんでした。
「自分が相手の方に対して決めつけていないか?」と、改めて考えてみることが必要かも知れませんね。
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