秋田駅「特製牛めし」(1000円)~関根屋創業当時からのロングセラー駅弁!

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【ライター望月の駅弁膝栗毛】

E6系新幹線電車「こまち」、奥羽本線・羽後境~大張野間

雪が降りしきるなかを駆け抜けて行く、秋田新幹線「こまち」号。
例年の冬は、一面の白銀の世界を、鮮烈な赤い車体が走り抜けて行く風景が見られますが、この冬は、秋田市周辺も線路脇に雪がある程度といったところです。
2月は雪まつりのシーズンですが、あいにく、雪不足で開催できなかった地域もあった様子。
でも、地元のみなさんにとっては、普段より雪がない分、気持ちがラクかもしれませんね。

特製牛めし

奥羽本線(福島~青森間)は、福島側・青森側双方から順次工事が進められました。
秋田駅は明治35(1902)年に開業、3年後の明治38(1905)年に全線開通しました。
この秋田駅の開業と共に駅弁に携わってきたのが「関根屋」。
なかでも「特製牛めし」(1000円)は、創業当時からの駅弁なんだそうです。
赤い紐で綴じられた紙蓋にも、“創業以来変わらぬ味”というフレーズが躍ります。

(参考)JR東日本秋田支社ニュースリリース・2015年6月19日分。

特製牛めし

【おしながき】
・ご飯(秋田県産あきたこまち)
・牛肉煮 こんにゃく煮
・玉子焼き
・がんも煮
・秋田ふき煮
・紅しょうが
・あんず漬

特製牛めし

牛肉と糸こんにゃくを関根屋秘伝のスープでじっくりと煮込んで、あきたこまちの白飯の上に載せたという「特製牛めし」。
地元のリピーターのみなさんに支えられ、秋田駅でも販売数1位を誇るという名物駅弁です。
牛肉と糸こんにゃくと美味しいご飯というシンプルな構成でも、飽きの来ない味。
紐がけされた折、〆のあんず漬けなど、随所にレトロ感を残したロングセラーです。
なお、冬季限定で「加熱式」バージョンも販売されています。

E653系電車・特急「いなほ」、羽越本線・秋田~羽後牛島間

瑠璃色のE653系電車「いなほ」号が、夕暮れの秋田駅を発車して行きます。
羽越本線は、ちょうど100年前の大正9(1920)年2月22日に秋田~道川間が開業、4年後の大正13(1924)年に全線が開通しました。
いまも1日3往復の特急「いなほ」号が秋田発着で運行され、秋田新幹線「こまち」と接続。
「いなほ」の発車ホームでは、関根屋による台車売りも行われ、旅の風景を演出しています。

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