超子育てアドバイザー・中山淳子が、息子に聞いた「胎内記憶」
公開: 更新:
ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(9月26日放送)に、超子育てアドバイザーの中山淳子が出演。「胎内記憶」について語った。
淵澤由樹(アシスタント):中山さんは35歳でご結婚され、41歳目前で息子さんを出産されました。前回は、妊活5年目にして妊娠判定で陽性となり、「天神地下街のイルミネーションが初めて綺麗に見えた」というお話をしていただきました。
自見はなこ:息子さんに、「胎内記憶」について聞いてみたそうですね。
中山:「胎内記憶を持つ子がいる」という話を耳にして、わが子にも聞いてみたいと思っていました。2歳半~3歳ぐらいがベストということで、それぐらいの年齢の時期に聞いてみたところ、「お母さんのお腹のなかは居心地がいいから、見つからないように逃げ回っていた」と言うのです。
淵沢:「ずっとここにいたい」と。
中山:そして、「ちょうどいい時期に背中をポンと押された」ということを言っていました。それがまさに妊活休暇、不妊治療休暇のときなのかなと思います。
自見:誰に背中を押されたのか聞いてみましたか?
中山:聞き忘れていて、最近になって聞いてみたら、「そんなことを言うわけがないでしょう」と。すっかり忘れてしまったようです(笑)。
自見:なるほど。また、息子さんの些細な一言に考えさせられることが多いそうですね。
中山:私が高齢出産のため、ママ友のなかでもお姉さんなのです。子ども同士で「お母さんは何歳?」という話のとき、息子は私の年齢を気にします。また息子が大きくなった際に、お母さんは何歳になるだろうと計算して、「僕は早く結婚する。そうすればお母さんは早くおばあちゃんになれるよね。僕の子どもも見れるよね」と。
自見:親孝行ですね。
中山:「子どもなりにいろいろと考えているのだな」と感じます。
自見:ご主人との合言葉は、「息子が成人するまで元気でいよう」だそうですね。
中山:運動会で走るときも、周りは若いお父さんやお母さんです。でも息子が「僕のお父さんやお母さんを見て!」と言ってくれるように、私たちは元気に生きて行かないといけませんし、健康問題は子どもが大きくなるにつれて大事になることです。「風邪もひかないように頑張ろうね」が合言葉になっています。
番組情報
この番組は、子育てで日々奮闘しているママやパパ、そしておじいちゃん、おばあちゃん、ご近所さんなど、子育てに関わる皆様に、役立つ情報を提供してゆく子育て応援プログラムです。
ナビゲーター:尾木直樹 アシスタント:淵澤由樹(フリーアナウンサー)