期間中に献血をすれば「オリジナル巾着」、「オリジナルマフラータオル」が先着で貰える ~「いこう!献血」キャンペーン

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医師で医療ジャーナリストの森田豊氏が10月8日、ニッポン放送「モーニングライフアップ 今日の早起きドクター」に出演。献血者数増加のための取り組みについて解説した。

ニッポン放送「モーニングライフアップ 今日の早起きドクター」

10年間で若者の献血者数が37%減少

飯田浩司アナウンサー)血液は人工的につくれないから献血に頼る他ないということ、輸血が必要な方は常に1日約3000人いらっしゃるということで、日々血液が使われており、コロナ禍で献血をする人が減っていることなどをお話しいただきました。他にもまだ問題はあるのでしょうか?

森田)新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言が出る前から、血液不足が問題だったのです。特に若い方々の献血者数が減少しています。10~30代の若者たちについては、過去10年間で献血者数が37%も減少していたという統計があります。このまま少子高齢化が進んで行くと、2027年には、約85万人分の血液が足りなくなるのではないかと報告されています。

飯田)もうそんな試算が出ているのですね。

一方で社会に貢献したい若者は20%増加 ~「献血」を思いつかない

森田)血液を主に使うのは、病気を持っているような高齢者なのです。ですから若い方々が献血をして、それを担わなければならない時代に来ているということです。若い方々の献血者数は10年間で37%も減少しているのですけれど、ある調査で「社会に役立ちたい」と希望している若者は、この10年間で20%も増加しているという調査もあるのです。おそらく、献血という手段を思いつかないために減少している可能性もあるのではないかと思います。

新行市佳アナウンサー)そうなると、より若い世代の人たちが献血に行けるよう、誘導手段を考えなくてはいけないということですかね。

新行市佳アナウンサー、森田豊氏、飯田浩司アナウンサー

アニメとのコラボクリアファイルも貰える ~献血会場で行われている各種イベント

森田)その通りだと思います。いま献血会場では雑誌などをたくさん置いたり、DVDを貸し出したり、軽食や飲み物の無料サービス、ハンドマッサージやネイルカラー、占いなどの各種イベントを行っています。

飯田・新行)占いまで。

森田)献血リピーターのなかには、それを楽しみにして来ているという声もあるのです。東京都内のキャンペーンとしてまとめてみましたけれど、例えば「いこう!献血」キャンペーンでは、マフラータオルなどが貰えるようなキャンペーンがあります。

飯田)記念品でオリジナル巾着などもある。

新行)記念品の用紙を見ていますが、ライトノベルが原作のアニメ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』とコラボしていて、記念品で特製クリアファイルが貰えるとか、「珈琲貴族×献血・骨髄移植推進キャンペーン」というものがあって、『珈琲貴族』の書き下ろしのポスターが貰えるということです。例えばいままで献血に行ったことはないけれども、特典に惹かれて行ってみて、それがきっかけでまた献血に行こうということもありそうですよね。

31回以上献血している人は全体の46% ~リピーター率の高い献血協力者

森田)その通りです。献血は初めてという第一関門をクリアすればハードルが下がることは明らかなので、献血協力者の回数別の割合を見ると、リピーターが多いという調査結果があります。例えば31回以上献血をしている人は、全体の46%もいるのですよ。

新行)そんなに。

飯田)およそ半分です。

森田)21~30回受けている人が8%、11~20回が13%もいるということなので、恐らく1回行けば2回、3回、4回と続けて行けるのかなと思います。ただ、献血はあくまでも自発的な善意で行うものであり、強要や献血したくない人を批判するようなハラスメントがあってはいけません。献血された方はその体験をSNSなどでシェアし、多くの方々にとってより身近なものになって行くということを願っています。

番組情報

モーニングライフアップ 今日の早起きドクター

毎週月~金曜日 朝6:15~

番組HP

医師が週替わりで登場。
飯田浩司アナウンサーと新行市佳アナウンサーが、健康に関する疑問や予防法、症状、治療法などを聞きます

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