40歳を過ぎたら、5年に1度は「脳ドック」を受ける ~脳の病気を防ぐために

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東京都医師会理事で「水野医院」院長の水野重樹氏が11月11日、ニッポン放送「モーニングライフアップ 今日の早起きドクター」に出演。脳ドックと運動の大切さについて語った。

※画像はイメージです

脳ドックのススメ

新行市佳アナウンサー)脳の病気の予防、また早期発見するためには脳ドックが大切だということですが、脳ドックは定期的な健康診断には入っていないですよね?

水野)脳ドックはMRIを使いますので、費用が7万円~10万円くらいでしょうか。

新行)MRIは私も一度受けたことがあります。「ガンガン」と音のする筒のようなものに入っていくのですが、イヤホンをして、そこからクラシック音楽が流れてくるのを聴くという形でした。

水野)緊張しますし音もすごいので、リラックスしていただくために音楽を聴く場合が多いようです。機械が大きく体がすっぽり入るようなイメージですので、不安は大きいですよね。

新行)緊張しますよね。

水野)なるべく不安をなくすためにそのような工夫をしているのです。ただ、それだけに脳ドックの優位性はあると思います。脳の病気を少しでも早く見つける、あるいは予防できるということから考えますと、脳ドックを受けていただくのがよろしいと思います。

脳ドックは5年に1回受ける

新行)どのくらいの間隔で受ければいいのでしょうか?

水野)高額ですから、5年に1回くらいの頻度で受けていただければと思います。

新行)5年に1回。

水野)そうですね。

水野重樹氏、新行市佳アナウンサー

40歳から脳ドックを受ける

新行)何歳くらいから受診し始めればいいですか?

水野)くも膜下出血は、普通の脳卒中より早い年代で発症します。40歳くらいから脳ドックを受けていただくと、早めに脳動脈瘤などを発見できて治療に結びつけられますので、40歳くらいがよろしいのではないでしょうか。

新行)40歳くらいから5年おき程度で受けるのがいいのですね。

水野)そうですね。

病気を予防する上でも運動を習慣にすることが大切

新行)脳ドック以外に、脳の病気を予防するために大切なことはありますか?

水野)東京都医師会では「ヘルスリテラシー」というキャンペーンを行っていますが、普段から健康に対する意識付けが大事です。

新行)健康への意識付け。

水野)新型コロナに対しても、1人ひとりがマスクや手洗いを行い、集団になるところに行かない、また飲食にも気を付けたりしてきました。定期的に健康診断を受け、ご自身の血圧やコレステロールの状態も含めて気を付けていただく。

新行)他の病気に対しても。

水野)運動も大事です。「エクササイズ・イズ・メディスン」と言われますが、「運動は薬である」ということです。基本的に運動習慣を保つことは健康にとてもいいのです。

新行)運動することが。

水野)最近では運動が認知症の予防、あるいは認知症を改善するというデータも出ています。また、心臓リハビリやがんのリハビリがありますが、腎臓が悪い方にも運動を勧める方向にいま動いていますので、できるだけ体を動かすことは習慣付けていただきたいと思います。ヘルスリテラシーの1つとしてお勧めします。

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モーニングライフアップ 今日の早起きドクター

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飯田浩司アナウンサーと新行市佳アナウンサーが、健康に関する疑問や予防法、症状、治療法などを聞きます

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