いよいよダイヤ改正! より速くなる上越新幹線で食べたい新潟の駅弁とは?

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【ライター望月の駅弁膝栗毛】
「駅弁」食べ歩き20年・5000個の放送作家・ライター望月が、自分の足で現地へ足を運びながら名作・新作合わせて、「いま味わうべき駅弁」をご紹介します。

新潟鮭ざんまい

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いよいよ3月18日は、JRグループのダイヤ改正。今回、東日本エリア最大の目玉は、上越新幹線・北陸新幹線のスピードアップです。とくに上越新幹線は、最高速度が上がり、東京~新潟間の所要時間は、最も速い列車でついに1時間半を切ります。車両の世代交代も進んで、より快適な移動となることが見込まれる、新潟の駅弁に注目しました。

E7系新幹線電車「とき」、上越新幹線・高崎~上毛高原間

E7系新幹線電車「とき」、上越新幹線・高崎~上毛高原間

上越・北陸新幹線の主力車両、E7系新幹線電車。この春3月18日のダイヤ改正から、上越新幹線の車両がE7系に統一されて、最高時速も240kmから275kmにアップします。これによって、東京~新潟間の所要時間は最大7分短縮されて、大宮1駅停車の最速列車で1時間29分となります。また、新潟駅で山形・庄内方面を結ぶ特急「いなほ」号と乗り継ぐと、東京~酒田間は最速3時間40分台となります。

新潟鮭ざんまい

新潟鮭ざんまい

とはいえ、上越新幹線がどんなに速くなっても、米どころ・新潟の美味しいご飯を食べずに、列車の旅というのは味気ないもの。「とき」の東京~新潟間の所要時間は概ね2時間。駅弁をいただくには、ちょうどいい距離感です。そのなかで、昨年(2022年)秋、上越新幹線開業40周年を記念して登場した神尾弁当の新作が好評を博し、今年からは、掛け紙も新たに「新潟鮭ざんまい」(1380円)として販売されています。

新潟鮭ざんまい

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【おしながき】
・白飯(新潟県産コシヒカリ)
・鮭の塩焼き
・鮭の醤油漬け焼き (新潟県産醤油使用)
・鮭の味噌漬け焼き (越後味噌使用)
・鮭そぼろ
・錦糸玉子
・いくら醤油漬け
・大根漬け
・山せり

新潟鮭ざんまい

新潟鮭ざんまい

越後味噌の漬け焼き、新潟県産醤油の漬け焼き、塩焼きという3つの味わいが楽しめる「新潟鮭ざんまい」。私は最初に味噌、続いて醤油、〆に塩焼きをいただいてみました。地元産の味噌、醤油で、ご当地ならではの味付けに新たな発見を感じながら、定番の塩焼きの良さにも気付きます。もちろん食べ方は人それぞれ。どの順番でも、食べ進めると、新潟の鮭料理の奥深さを感じることができる、食べ比べが楽しい駅弁です。

E2系新幹線電車「とき」、上越新幹線・長岡~浦佐間

E2系新幹線電車「とき」、上越新幹線・長岡~浦佐間

上越新幹線がE7系で統一される一方、ダイヤ改正を前に上越新幹線から撤退するのがE2系新幹線電車。去年から一部編成は、上越新幹線初代車両・200系新幹線電車をモチーフとしたカラーリングで活躍してきましたが、定期運行終了によって、こんな風景も思い出へと変わっていきます。新潟でも中越地方は残雪も多い3月。東京と新潟、春と冬を行ったり来たりする車窓を楽しみながら、新潟の美味しいものをいただきたいですね。

連載情報

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/

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