「すべり台」が日本に輸入されたのはいつ?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。5月2日放送分のテーマは「すべり台」です。
「すべり台」は19世紀後半にアメリカで開発され、日本には明治末期に輸入されたと言われています。
すべり台にはさまざまな種類があります。滑り落ちる部分がステンレスなど金属製のものや、ローラーが並んでいるものもあります。ローラーが使われたすべり台は、「ローラーすべり台」や「ローラースライダー」と呼ばれています。
さらに、柔らかめの樹脂を使ったものもあり、こちらは「グリッサンド型」や「グリッサンドスライダー」と呼ばれます。「グリッサンド」とは、イタリア語の音楽用語で「滑らせるように、なめらかに」という意味があるそうです。
また、すべり台のなかには「タコ」の形をしたものがあります。主に足の部分がすべり台になっていて、色は赤が多いですが、ピンクや白などもあります。形が山のように見えることから「タコの山」「タコ山」などと呼ばれ、このすべり台がある公園は「タコ公園」と呼ばれているそうです。
タコのすべり台はすべって遊ぶ以外にも、山の部分を利用してかくれんぼを行ったり、鬼ごっこをして遊ぶお子さんも多いそうです。
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