「魔法びんの水筒」に、「保冷・保温OK」と「保冷専用」がある理由
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。5月26日放送分のテーマは「水筒の雑学」です。
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※画像はイメージです
「魔法びんの水筒」には「保冷・保温ともに両方OK」の商品と、「保冷専用」の商品があります。どちらも中身の構造は同じはずなのに、なぜでしょうか?
理由は「水筒のタイプによる違い」と言われています。例えば、直接口をつけて飲む「直飲みタイプの水筒」の場合、熱い飲み物を入れると、飲むときに熱い状態のまま口に入ることになります。
そうなるとヤケドの危険があり、特に子どもは注意が必要です。そのため、直飲みタイプの場合は「保冷専用」としているそうです。熱い飲み物を入れても水筒が壊れるわけではありませんが、飲む際のヤケドの危険性を考えて「保冷用」と表示されています。
それに対して「保温・保冷両方OK」の場合、必ずコップが付いています。冷たいものを飲む際は直飲みしてもいいのですが、熱いものを飲む際は、必ずコップに移し替えてから飲むことを呼びかけているそうです。
水筒はとても便利ですが、正しく使い、長時間飲み物を入れておかず、こまめに手入れを行うことが大切です。