「夏休みの宿題」廃止する学校 なぜ増えているのか?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。8月17日放送分のテーマは「夏休みの宿題の変化」です。
時代が変わるにつれて「夏休みの宿題」にも変化が表れています。昭和の時代と比べ、宿題や課題の量が増えている学校もあれば、逆に減っている学校もあるそうです。
学校によっては夏休みの宿題そのものを廃止したところもあります。中学受験のため塾に通うお子さんの場合、塾からも宿題が出されますが、塾と学校の2つの宿題を片付けないといけないので、負担が大きくなってしまう問題がありました。
そこで保護者の方が学校側と話し合い、最終的に学校の「夏休みの宿題」廃止を決定したそうです。
また、夏休みの宿題の定番として「読書感想文」があります。1947年(昭和22年)、小学生における国語の学習指導の項目には「読書」があり、そのなかに「文章のおもしろい部分を選んで、それについての感想を述べていく」と書いてあるそうです。そのため、当時から読書感想文があったと考えられます。
読書感想文を書くことによって、考えを深めることができると言われています。また読書感想文は「自分自身の記録」で読み返せるため、いつでも感動した自分に出会うことができます。
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