瀬戸内寂聴 いまある悲しみの先には、思いもよらない嬉しいことが待ち構えているかもしれません
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1602回 人間は不如意なことに遭うと、これで人生が終わったかのように悲しみます。しかし、その先に思いもよらない嬉しいことが待ち構えているかもしれないのです。希望を持って立ち向か…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1602回 人間は不如意なことに遭うと、これで人生が終わったかのように悲しみます。しかし、その先に思いもよらない嬉しいことが待ち構えているかもしれないのです。希望を持って立ち向か…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 2020年の年末、上越国境はドカ雪に見舞われ、高速道路は大きくマヒしました。 そのなか、大きなダイヤの乱れもなく運行されたのが「上越新幹線」。 昭和57(1982)年の開業以来、雪に強い新幹…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1601回 お釈迦様は、「過去を追うな。未来を願うな。過去は過ぎ去ったものであり、未来はまだ判っていない。今なすべきことを努力してなせ」とおっしゃいました。今を切に生きましょう。…
【Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第960回】 シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 昭和6(1931)年、清水トンネルの開通によって全線開通した「上越線」。 昭和57(1982)年の上越新幹線開業までは、特急「とき」など、多くの列車が行き交った随一の名所・岩原(いわっぱら)…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1600回 自分を取り巻く不穏で不幸な状態に負けないで、その中に「良く変わる」予感と希望を見出していきたいものです。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 《瀬戸内寂聴 新刊情報》 〈最…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 上越国境の長い新清水トンネルを抜けて、上越線・長岡行の普通列車がやって来ました。 これぞ、正真正銘の“雪国”の世界! 小説の冒頭の“トンネル”は、左奥に見える「清水トンネル」で、現在は上り専…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1599回 子供が悪くなるのは、親のせいだと私は思います。心地よい距離感の中で、想像力を持って向き合っていれば、子供が今、何を求めているのかを判ってあげられたはずです。 瀬戸内寂…
【Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第959回】 シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1598回 私達人間は悪いことをしますが、誰も見ていないと思うからする訳で、神や仏が常に自分を見ていると畏れを感じられれば、犯罪や戦争は無くなるはずです。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤…
【Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第958回】 シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1597回 仏教はどの宗派でも、究極にたどり着く真理はひとつです。自分を投げ出して広大無辺の仏さまの慈悲にすがれということです。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 《瀬戸内寂聴 新刊…
【Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第957回】 シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 師走の早い夕暮れ、「中央特快」が終着・高尾を目指して、外堀沿いを駆け抜けます。 今年(2020年)6月には、快速電車も停まる四ツ谷駅に、「江戸城外堀史跡展示広場 -外堀と鉄道-」と題した展示…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1596回 「神様は人間に耐えられない苦しみはお与えになりません」と、カソリック信者であった作家・田中澄江さんは私に言いました。苦しみに耐えて生き抜いたら、思いがけない幸せが訪れ…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 甲府から上って来た特急「かいじ」号が、終着・新宿に向けてラストスパート。 「かいじ」は、「あずさ」と比べて停車駅が多めに設定されており、八王子~甲府間では、大月・塩山・山梨市・石和温泉にも停…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1595回 自分一人が幸福になることが、本当の幸福でしょうか。今、地球上のあらゆる国で、飢えに苦しみ、戦火に遭い、苦悩している人が大勢います。人間として無関心でいてはいけません。…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 中央本線の普通列車として活躍する211系電車。 初期の車両は、国鉄時代の昭和60(1985)年の製造と言いますから、早いもので35年、来年(2021年)で36年となります。 人間で36歳と言…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1594回 歳を取ると確実に死に近づいているという実感が湧き、だからこそ、残された歳月の一日一日が、この上なく懐かしく、美しく見えてくるのです。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 《…
【Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第956回】 シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 数年前の暮れ、夕暮れの小海線沿いで、1時間半ぶりにやって来る列車を待っていたら、カメラのバッテリーがあっという間に少なくなって、慌てて手で温め直した記憶があります。 日はまだ出ているのに、気…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1593回 人の苦しみを一身に受けることを代受苦(だいじゅく)といいます。災害で命を落とした方々は、私達に代って亡くなり、私達を生かしてくださったのです。この御恩を忘れてはなりま…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 まもなく登場から丸3年を迎える「あずさ」「かいじ」のE353系電車。 181系電車による「あずさ」の誕生が、昭和41(1966)年12月12日。 189系電車投入が昭和50(1975)年、「…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1592回 いつでも努力して自分を磨いておかないと、運もチャンスも逃げていきますよ。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 《瀬戸内寂聴 新刊情報》 〈最新刊〉 寂庵コレクションVol….
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1591回 日本人は「もの」に「いのち」があると考えます。自分の使い込んだものの寿命が尽きたとき、捨てることにためらいます。何でも捨てろという最近の風潮に疑問を感じます。 瀬戸内…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1590回 今どきの子供は本を読まなくなったと嘆く前に、本を読む面白さと愉しさを与えるのが教育です。画一的な人間を作ることが教育ではありません。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 《…
【Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第953回】 シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 諏訪湖の畔を、信州色の普通列車が駆け抜けて行きます。 諏訪湖に面した信州・岡谷市は、「うなぎのまち」としても知られており、天竜川にダムができる以前、遠く浜松の河口から稚魚が遡上してきたことに…
【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1589回 恋に打算が入った時、もうその恋は汚れています。ベッドの中の睦言を公衆の面前に公開したり、秘め事であるデートの二人の写真を発表しようという人に、美しい恋をする資格はあり…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 八ヶ岳を望みながら、E353系電車の特急「あずさ」が山を下って来ました。 「あずさ」をはじめとした中央線特急は全車指定席、「えきねっとチケットレスサービス」を活用すると、通常の特急料金(事前…