飛行機の離着陸にスマホやパソコンが使えない理由

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飛行機の離着陸にスマホやパソコンが使えない理由
このお盆休みに実家へ帰る人や、旅行に行く人、様々な人がいるかと思います。移動手段も車、電車、あるいは船で…という方もいるでしょう。特に長距離に適しているのが飛行機です。電車で何時間もかけて進む距離を、飛行機なら1時間で済むという場合もありますよね。

この飛行機、他の移動手段と違うことの1つに、「電子機器に制限がある」のが挙げられます。最近ではスマホの「機内モード」など条件付きで使えるパターンも増えてきましたが、実は飛行機と電子機器は、非常に相性が悪いのです。

その原因の1つとして、飛行機のアンテナがあります。パイロットが地上と連絡をとる際に使う無線アンテナや、飛行機が自分の位置を把握するアンテナなど、飛行機全体にとても大事なアンテナが備わっています。

また飛行機自体も機械をたくさん積んでおり、電気配線があちこちに存在しています。そこには必ず磁気や電流が発生します。

飛行機は、離陸と着陸に入る時が最も緊張を強いられる時です。異常がないか、何か大きな変化はないか、パイロットも飛行機も神経を尖らせて対応します。そんな状態の時に、お客さんが使う携帯電話やゲーム、パソコンの電波が飛んでくると、飛行機の電気系統に刺激を与えてしまい、飛行機が異常をきたしてしまうおそれがあるのです。

スマホやパソコンなど、私たちの生活とはもう切り離せない電子機器ですが、使う場所はしっかり守り、周囲に迷惑をかけないよう徹底したいものですね。飛行機を使う際は、航空会社の方々の支持に従って、安心安全のフライトを楽しみましょう。

飛行機の離着陸にスマホやパソコンが使えない理由
さて今日は、成田国際空港で行われる「空の日イベント2018」のご案内です。今年は9/23(日)に行われます。コースは2つあります。

一つ目「ジェット機との綱引き大会」。大きなジェット機を近くで見たい! 綱引きしてみたい! という小学生の皆さん、ぜひ参加してみませんか。

もう一つは、「空港用化学消防車 見学ツアー」で、国内空港で成田空港が唯一導入している“高位置対応伸展型放水銃”を装備した科学消防車を間近で見ることができます。

どちらのコースも空港見学ツアーがつきますよ。

インターネットでのみお申込み出来て、応募締め切りは8月14日(火)です。応募多数の場合、抽選となります。ただ、お申し込みは「ジェット機綱引き大会」か「化学消防車見学ツアー」のどちらかとなりますので、ご注意くださいね。「空の日イベント 2018」、詳しくは成田国際空港のHPをご覧下さい。

「空の日フェスティバル2018」各イベントに関してのお問い合わせ
羽田空港「空の日」実行委員会事務局
TEL. 070-1180-7820 空の日担当まで
空の日ネット:http://www.soranohi.net/

※さまざまなイベントが行われますが、イベントによって当日の先着順で締め切りになるものや、事前に往復ハガキやホームページで申込むものなどがあります。
※参加を希望される方は内容と時間をよくご確認ください。なお、天候その他の理由により中止もしくは内容が変更されるイベントもございますのでご了承ください。
※当日、一般の駐車場はご用意しておりません。公共の交通機関をご利用の上おこしください。

【ハロー千葉】

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