有田駅「有田焼カレー スタンダード(ねこ)」(1890円)~「駅弁の通信販売」を楽しもう! 我が家で旅気分!(vol.6有田テラス編)

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【ライター望月の駅弁膝栗毛】

783系電車・特急「みどり」、佐世保線・有田駅(2011年撮影)

博多と佐世保の間を、鹿児島本線・長崎本線・佐世保線経由で結ぶ、特急「みどり」号。
途中、二日市、鳥栖、新鳥栖、佐賀、肥前山口、武雄温泉、有田、早岐の各駅に停車し、博多~佐世保間の所要時間は、概ね2時間といったところです。
「ハイパーサルーン」の愛称を引っ提げ、JRグループ初の特急車両として、昭和63(1988)年にデビューした783系電車が、現在も活躍しています。

有田テラスウェブサイト

特急「みどり」も停車する佐世保線・有田駅は、有田焼のまち・佐賀県有田町の玄関口。
有田駅には、この有田焼を使って、平成19(2007)年から販売されているカレーの駅弁、「有田焼カレー」(1890円)があります。
この駅弁、かつて「九州駅弁グランプリ」で、九州の駅弁の頂点にも輝いた実力派。
「駅弁の通信販売を楽しもう!」第6弾は、この駅弁を作る「有田テラス」に注目します。

有田テラスウェブサイト

「有田焼カレー」は、有田焼の器に“焼”カレーが入っている駅弁で、通信販売にも対応。
サイズは、「スタンダード」と「小サイズ」の2種類あります。
有田焼の器を選べるのが大きな特徴で、「市松桜」と「(その年の)干支」の絵柄が基本。現在は、この他「めぐみの果実」「ねこ」やキャラクターものなど6種類から選べます。
この他、一流の職人さんが手掛けた「佐賀有田窯元10選」バージョンもあります。

有田テラスウェブサイト

有田テラスのウェブサイトにある「商品情報」から、「有田焼カレー」へ入り、各商品の下にある「ご購入はこちら」のバナーをクリック(タップ)していくと、詳細が表示されます。
そして、買い求めたい商品の「カゴに入れる」バナーをクリック(タップ)し、購入します。
今回は、これまでいただいたことがなかった有田焼カレースタンダードの「ねこ」と「めぐみの果実」をチョイスしてみました。

有田テラスウェブサイト

次のページで、「注文手続きへ」と進み、氏名・住所・連絡先等を入力。
決済方法はクレジットカード、または代金引換、配送業者も選択することができます。
その後、確認画面が現れて、「ご注文ありがとうございます」の画面で注文完了。
登録したメールアドレスに、確認メールも届きますので、チェックしておきましょう。
なお、専用のオーダーシートで「FAX注文」(FAX番号:0955-42-6374)も可能です。

有田テラスからクール便で届いた「有田焼カレー」

注文から1週間、我が家にクール便で、佐賀・有田から「有田焼カレー」が到着!
通信販売の「有田焼カレー」は、冷凍で届けられますので、到着後は冷凍庫へ。
-18℃以下で保存すれば、賞味期限は半年後となっているのが有難いですね。
もちろん、有田焼の器は、丁寧に梱包されているのでご安心を!
通常は1万円以上の購入で「送料無料」となります。

有田焼カレー スタンダード(ねこ)

電子レンジで解凍する「有田焼カレー」

ずしりと重みを感じる黒い箱を手に取ると、オーッ! 冷えてますね。
長年、筆文字のロゴで親しまれた「有田焼カレー」の掛け紙ですが、令和元(2019)年5月1日に、屋号が「有田テラス」となったのに合わせて、現在のデザインとなりました。
電子レンジによる解凍方法は2種類あり、冷蔵庫で24時間解凍後に500Wで4~5分加熱する方法と、もう1つは冷凍のまま500Wで約10分温める方法です。

有田焼カレー スタンダード(ねこ)

凍ったままレンジに入れること約10分、我が家にカレーのいい匂いが広がります。
アツアツの有田焼の器に十分注意しながらラップを外せば、そこには28種類のスパイスがギュッと詰まった本格派の焼きカレーが!
ちなみに、私自身は有田駅で購入して特急「みどり」や新幹線の車内でいただいた経験も多いのですが、もちろん“冷めても美味しい”駅弁のカレーとなっています。

有田焼カレー スタンダード(ねこ)

カレーにスプーンを入れ、チーズをとろ~りとやる瞬間が、「有田焼カレー」至福のとき!
佐賀県産米に加え、ご当地ブランドの佐賀牛が使われている上、薬膳スパイスのおかげで、胸やけ・胃もたれすることもなく、とても体に優しい味です。
また、水分の多い玉ねぎを使い、油を使わず煮込むことで自然の甘みを出しているそう。
佐賀・武雄特産のレモングラスも入って、満腹&幸福感でリラックス気分いっぱいです!

有田焼カレー スタンダード(ねこ)

「有田焼カレー」は、有田焼の器を愛でるのも、幸せなひとときです。
可愛らしさ満開の「ねこ」は、“心の肉球”をくすぐられる方も多そう。
駅弁好き、旅好き、食べ物好きに限らず、器やアート好きな方も惹きつけるんですよね。
しかもデザインは、どんどん増えていきますので、何度もリピートしたくなるもの。
我が家では、すでに10個近くの元「有田焼カレー」の器が、現役でフル稼働中です。

783系電車・特急「みどり」、佐世保線・日宇駅(2017年撮影)

特急「みどり」は、博多~早岐(はいき)間で、特急「ハウステンボス」を併結して運行する列車もあり、一部の先頭車両は連結した際に通り抜けができる構造となっています。
ただ、5月21日現在、特急「みどり」の一部、「ハウステンボス」の全列車ともに運休中。
首都圏から九州へ足を運ぶことができるようになるまでには、いましばらく時間がかかりそうですが、当分の間は「駅弁の通信販売」で、九州の旅気分も楽しみたいものです。

連載情報

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/


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