東京駅「おうちで応援セット」(2250円)~我が家でスポーツ観戦のお供に!

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【ライター望月の駅弁膝栗毛】

E231系電車・普通列車、総武本線・両国~浅草橋間

隅田川を渡る、総武線各駅停車の黄色い電車。
本来ならこの時期は、恒例の「隅田川花火大会」が開催されています。
たまたま花火大会の時間帯に黄色い電車に乗り合わせたとき、運転士さんのご厚意か、電車がいつもより少しだけゆっくりと走って下さったような記憶があります。
残念ながら2020年は中止となりましたが、来年以降にまた期待することにしましょう。

両国駅

かつて、千葉方面へのターミナル駅として活況を呈した両国駅。
現在は、両国国技館の最寄り駅として2010年代に入ってリニューアルが行われ、改札内コンコースに土俵をイメージした装飾が施されるなど、大相撲が駅のテーマとなっています。
また、昭和4(1929)年建築の旧駅舎は、「~両国~江戸NOREN」という商業施設となり、江戸からの食文化を楽しめる場所となっています。

(参考)JR東日本千葉支社ニュースリリース・2013年3月21日・2016年7月27日分

おうちで応援セット

さて、大相撲7月場所は、例年は名古屋で行われますが、今年は両国国技館での開催。
しかも、入場できるのは約2500人までの上限があり、憧れのマス席は、何と定員1名。
チケットもネット販売のため、やむなく自宅で観戦という方が多いかもしれません。
そんな方でも、自宅にいながら国技館気分を味わえる「おうちで応援セット」(2250円)が、現在、東京駅の「駅弁屋 祭」で販売されています。

(参考)日本相撲協会ホームページ

おうちで応援セット

通常、国技館で販売されている「幕乃内弁当(上)」と、東京駅で買えるおつまみとしても人気を誇る「国技館焼き鳥(小)」がセットになった「おうちで応援セット」。
持ち帰り用の紙袋までついて、ちょっぴりお得な価格となっています。
これは、東京駅をはじめ首都圏の駅弁を製造する「日本ばし大増」が、国技館の弁当も手掛けていることによるもので、今年ならではの新企画と言えましょう。

幕乃内弁当(上)

【おしながき】
・白飯 梅干し
・サーモントラウト味噌漬け焼き
・かまぼこ
・玉子焼き
・豚の角煮 パプリカ素揚げ
・カニカマ
・山芋梅しそ巻き揚げ 生麩煮
・にしん昆布巻き
・煮物(里芋、筍、人参、舞茸、こんにゃく)
・青菜煮びたし
・蓮根金平
・高菜油いため
・赤かぶ漬け

国技館焼き鳥

首都圏の「JR東日本フーズ」の駅弁売店に普段から置かれているので、国技館へ足を運んだことがない方でも、「国技館焼き鳥」はきっと手にされた方が多いハズ。
「焼き鳥(小)」は、焼き鳥3本、つくね2本の構成で、駅弁の技を活かして、冷めてもおいしく食べられるように、秘伝のたれと独自の製法を開発したと言います。
お手拭きには「相撲みやげ」と入って、駅弁と大相撲のコラボが楽しめる逸品です。

E231系電車・普通列車、総武本線・秋葉原~御茶ノ水間

両国、水道橋、千駄ヶ谷、代々木と停まることから、スポーツイベントでは重要な役割を担っている、中央・総武線各駅停車の黄色い電車。
国技館をはじめ、各地の野球場でも、駅弁屋さんが球場グルメでよく活躍しています。
また私は以前、女子ゴルフを年間30試合近く観戦していた時期もあったのですが、全国各地のギャラリープラザでも、しばしば、ご当地の駅弁を美味しくいただきました。
じつは切っても切れないと言ってもいいくらい深い、駅弁業者とスポーツイベントの関係。
スポーツツーリズムは、「駅弁旅」と相性ピッタリなんですよね。
当分の間は、我が家で駅弁片手に贔屓の選手・力士、チームを応援してみませんか?

連載情報

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/

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